緊張しながらも、なごやかな雰囲気で食事会が進みます。そんな中、彼氏は長女とこれからも一緒にいたいことをおーちゃんたちに伝えます。そして、「大切な娘さんを産んでいただきありがとうございます」という感謝の言葉まで!
おーちゃんは思わず涙し、長女が生まれたときのことを思い出し……。
長女の未来はこの人に託そうと思い
こんにちは、おーちゃんです。
私は親にしてもらった。そう思えるようになったのは、この年齢になってからです。
私を母親にしてくれて感謝しています。
そんなことを思いながら、彼氏に改めて伝えました。
「娘は真面目で頑張り屋です。だけど不器用でうまくいかないこともありました。
休職を経験したこともあります。私はいつも遠くから見守ることしかできなかった。
だけど……あなたのような人が娘の一番近くにいてくれるだけで、安心して託すことができます」
これからの長女の長い未来は、この人に託そうと思いました。
「どうか娘をよろしくお願いします」
「子どもが親にしてくれる」という言葉、聞いたことがありますよね。おーちゃんのように、そのことを実感できたとき、子どもに感謝の気持ちを抱けるってすてきなことですよね。長女の彼氏も、気づかいのできるナイスガイで素晴らしいです!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
-
前の話を読む41話
「これからも大切な娘」結婚のあいさつに来た長女と彼氏に伝えた親の思い #わが子が恋をしたとき 41
-
次の話を読む43話
「娘を頼みますね」帰省した長女を見送るときの口癖が増えた日 #わが子が恋をしたとき 最終話
-
最初から読む1話
「多分、彼氏できたよね?」秘密主義な長女の恋を知った母の心境は… #わが子が恋をしたとき 1
違反報告
ガイドラインに違反していると思われる投稿を見つけた場合は、このフォームから報告できます。
違反項目
報告内容
ご注意ください