「好きな人の苗字になりたい」と憧れていたあのころ
これは、みぃ子さんが若かりしころの思い出です。
10数年前、学生だったみぃ子さんは黒板に相合傘を描き、自分と好きな男子のフルネームを並べて、「もし彼と結婚したら、私は山田って苗字になるんだぁ〜♡」とはしゃいでいました。若かりしころのみぃ子さんには「結婚したら女性が改姓するのが当たり前」との意識があり、「好きな人の苗字になれるなんて幸せだなぁ」と考えていたそうです。
それから月日が流れ、みぃ子さんはお見合いで知り合ったひぃさんとお付き合いを始めます。そして交際3カ月のときに子どもを授かり、結婚が決まって婚姻届を書くことになったのですが……。大人になったみぃ子さんは学生のころと思考が変わったのか、「彼の苗字にしないとダメなのかな?」と疑問に思い、婚姻届を記入する前に彼と苗字について話し合う必要があると感じたそう。苗字はあとから簡単に変更できるものではありませんし、少しでも引っかかるところがあるなら、結婚前に2人でしっかり相談したほうが良さそうですね。
ちなみに内閣府男女協同参画局によると、令和3年(2021年)度に入籍した、全501,138組の夫婦のうち、夫の姓を選択した夫婦は476,088組(95.0%)、妻の姓を選択した夫婦は25,050組(5.0%)だったそうです。このデータをみると、妻の苗字を選ぶ夫婦も少なからずいるものの、夫の苗字を選択するケースのほうが圧倒的に多いとわかりますね。
すでにご結婚されている皆さんは、夫側・妻側のどちらの苗字を選択されましたか? ぜひコメントで教えてくださいね。
みぃ子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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