今日は特別!?行き慣れた大きな公園へ
息子たちは、外遊びが大好き。しかし、ワンオペの休日はできるだけ公園に連れていきたくありません。手に負えなくなることが容易に想像できるから。ですが、この日は子どもたちが「公園モード」になっていたので仕方なく連れていくことに。
長男が大好きな公園は、10万平方メートルもあります。行き慣れた場所なのでなんとかなると思っていたのですが……。
スワンボートまではよかった…
公園に到着するやいなや、一番好きな遊具へと走り出す長男。次男を抱きかかえてあとを追う私は、もうこの時点で息が途切れ途切れでした。ただ、ここまでは想定内。私もなんとか2人の相手をしていました。
次はスワンボート。乗りたいと言われてリクエストに応えますが、私ひとりで漕ぐしかなく……。ゆっくりしている暇はなし。しばらくすると飽きてきた次男が池に入ろうとしたり、長男はボートの上で立ち上がろうとしたりで、私は何度も声を荒らげる始末。
そしてさらなる事態が起こります。それも今度は緊急。トイレに行ったばかりなのに、急に「また行きたい」と言い出した長男。慌てて岸に向けてスワンボートを進め、次男を抱っこしたままトイレ目指して猛ダッシュ。どうにか間に合いました。
大人は私ひとりなので、長男が少しでも手伝ってくれたり、弟の遊びに合わせてくれるかと期待していた私。しかし、やはりまだ5歳。どんどん自分のペースで進んでいく長男でした。今後、ワンオペで公園に行く際は無理せず近所の小規模なところへ行こう、そして体力的にも気持ち的にも余裕を持って楽しめたらいいなと思いました。
著者:鬼頭いちか/女性・主婦。5歳と2歳の男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています