「寝てくれた!」と安心していたら…
6歳の長男、4歳の長女、2歳の次女を連れて、車で実家に向かっていたときのことです。実家までは2時間近くかかるので、いつも車内で子どもたちは寝てしまいます。今回も家を出てから30分ほどすると後部座席が静かになり、みんな寝てしまったようです。
しかし、信号停車中にふとバックミラーで後部座席を確認すると、次女の首に細い糸のようなものが巻きついているような気がします。次女は寝ているようでしたが「もしかして首が締まっている!?」「本当に寝ているだけだよね…!?」と不安になり、すぐに近くのコンビニで車を停め確認することに。
幸いひもは首にかかっているだけで巻きついておらず、次女も寝ていただけでした。そしてよく見ると、ひもではなく糸のようです。糸は次女が履いている長ズボンの裾から伸びています。次女が履いていた長ズボンはサイズが大きく、かかとをひきずっていたせいか靴のマジックテープに長ズボンのだぼついた裾が引っかかり、糸がほつれていました。その糸を次女が引っ張り出して、遊んでいたようです。私はすぐに糸を切り、これ以上引っかからないように、ズボンをまくり実家まで運転をしました。
今回はサイズが合わない洋服を着せていたせいで、次女のズボンの裾がほどけてしまいました。次女は末っ子なので、つい上の子どもたちの大きめの洋服を着せてしまいますが、なるべく体にあったサイズの洋服を着せてあげようと反省した出来事です。
著者:下野香月/30代・ライター。面倒見のいい6歳の長男と、ひょうきんな4歳の長女、甘え上手な2歳の次女を育てている元保育士ママ。在宅勤務を目指しスキルアップ中。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送る。
作画:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)