こんにちは。ママライターの石川ゆりです。以前、外食先で子ども用のイスを借りたのですが、ベルトが付いていなかったため、子どもが落ちないかヒヤヒヤしながら食事をしました。そのことがきっかけで購入したのが「チェアベルト」。今回は、チェアベルトの特徴や便利な使い方をご紹介します。
チェアベルトってなに?
チェアベルトとは、子どもをイスに座らせるときの転落防止になる布製のベルトのことです。子どもがチェアベルトを自力で抜け出ることは難しいので、目を離したすきにイスから転落してしまうような事故を防ぐことができます。
折りたためば小さくなるので、持ち歩きやすいところも利点です。私が購入したチェアベルトには、専用のケースがついていなかったので、100円ショップのビニール製のバッグに入れて、ママバッグ内に常備しています。
大人用のイスにもつけられる!
外食時に子ども用のイスがなかった場合、親は抱っこしながら食べなければならなくて大変ですよね。そんなときこそ、チェアベルトの出番です。なんと、チェアベルトは大人用のイスにも設置することができます。これなら、親も自分の食事をする余裕をつくることができますよ。
ただ、大人用のイスは座面が広いため、子どもが足をついて立ち上がる可能性もあります。念のため、目を離さないようにしてくださいね。
ソファー席では親の腰に固定!
ソファー席の場合でも、子どもはうろうろ動いたり転がったり……。親は子どもを支えながら食事をしなければなりません。
そんなときはイスではなく、親の腰にチェアベルトを固定してしまいましょう。子どもの動きが制限され、落下しにくくなるので、手だけで支えるより安心感が増します。子どもが大人しくしてくれるようなら、親の隣に、子どもが親に背を向ける形で固定すると、親が食事をしやすいですよ。
外食時の子ども用イスは予想以上にベルトがないことが多くて驚きます。同じ悩みでお困りの方は、ぜひチェアベルトを活用してみてくださいね。(TEXT:ママライター石川ゆり)