息子のためにも今は頑張って離婚に耐えようとする加奈子ですが、自らの心の余裕を保つため、お金で心の余裕を買うことを決意。そして、宝くじ売り場へと向かったのでした。
来る日も来る日も宝くじを買い続けて…
「1枚ください」
どんどん季節が移り変わっていく中、
加奈子は宝くじを買い続けていました。
相変わらず夫のモラハラ発言は続いていて
心は擦り減っていくものの、
何とか宝くじを買い続けることで
未来に希望を持つことができた加奈子。
こうして何とか心の平穏は保たれていたのでした。
◇ ◇ ◇
季節が過ぎていく中、宝くじを購入することをずっと続けていた加奈子。夫のモラハラも変わらず続いているようで、加奈子の表情を見ると、疲れ切っているの分かります。宝くじを買うことで何とか自分のメンタルを保っているのだと思いますが、早く夢が現実になる日が来るといいですね……。