これまで一生懸命働いてきたぷよ子さんは、シフトを減らされたことで「自分はもうこの職場に不必要なのでは?」と思ってしまいました。過去に妊娠してもフルタイムで働いていた人がいたため、自分だけシフトが減っていることが不思議で仕方ありませんでした。
どうやらY山さんはぷよ子さんの体を心配してシフトを減らしていたのだそう。そしてぷよ子さんには他の妊婦さんと大きく違う点があるとのことでした。
上司がシフトを減らした理由は
Y山さんは私の体を心配して、シフトを減らしてくれていました。ただそのシフトだと給料が3万円くらいになってしまうので、これから何かと物入りになる私にとっては大問題!
それに他の人は妊娠してもフルタイムで働いていたのに、私だけ勤務時間を大幅に削られているのはおかしいとも思ったのです。
Y山さんいわく、他の人はうまくサボることができるけど私にはそれができないから体だけではなく赤ちゃんにも負担がかかるだろうと思ったようでした。
「頼れるのはお母さんしかいないんだよ!」とY山さんに厳しく言われ、自分のことだけじゃなくて赤ちゃんのことも考えて行動しなければいけないんだと痛感させられました。
私は妊娠したからシフトを減らされたと悲観的になっていたのですが、本当はY山さんなりに私のことを考えてくれていて、やさしさからシフトを減らしていただけでした。
そのことを理解して、私が気付いていないだけでこの世界はたくさんのやさしさがあるのだろうな……と思わず涙が出そうになってしまいました。
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何も言われずにシフトを減らされたのでぷよ子さんは妊娠したことが迷惑だと考えてしまったようでしたが、Y山さんはぷよ子さんや赤ちゃんのことを気づかってシフトを減らしていました。話し合いをしなければ2人の気持ちはすれ違ったままだったのではないでしょうか。ぷよ子さんがY山さんの真意を知ることができてよかったですよね。
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