プリ美と再会して転園を考えていた花さん。しかし、運悪く幼稚園の役員に選ばれてしまい転園できない状況に。
プリ美が純さんに誕生日プレゼントを渡そうとしたものの、受け取ってもらえなかったことへの腹いせに、プリ美はあることないこと花さんの悪口を広め、園ママ全員からスルーされる苦しい日々を送っていました。
ある日担任の先生から、プリ美の娘・プリ子ちゃんと、花さんの娘・杏ちゃんが喧嘩してしまいお互いケガをしたという電話がかかってきました。突然のことに花さんは激しく動揺! 園から帰宅後、杏ちゃんに園で起きたことを聞いてみると……?
子どもにウソを吹き込まれて……
2人が喧嘩をしたとき、担任の先生は職員室にいて、喧嘩の理由を詳しく把握できていないとのこと。教室でプリ子ちゃんが大泣きしており、先生たちは誰も喧嘩のきっかけを見ていなかったのです。
そこで、先生はプリ子ちゃんと杏ちゃん、それぞれに話を聞いてみることに。
プリ子ちゃんは「何もしていないのに急に杏ちゃんが叩いてきた」と主張。一方で杏ちゃんは、喧嘩のことを何も話してくれなかったそう。
担任の先生から説明された花さんは、帰宅後杏ちゃんに優しい口調で「今日幼稚園で何かあった?」と尋ねると、杏ちゃんはゆっくりと話し始めました。
杏ちゃんがプリ子ちゃんにおもちゃを貸して!と言うと、
「杏ちゃんのママはプリ子のママにすごくいじわるなんだよ! だからイヤ!」
と、驚愕の返答が!
そこから2人はヒートアップし、プリ子ちゃんに押されたと言うのです。
喧嘩の詳細を聞いた花さんは、
「嫌な思いさせてごめんね。ママはプリ子ちゃんママにいじわるしてないよ」
そう言って、杏ちゃんをギュッと抱きしめました。
子どもに嘘を吹き込んで喧嘩を仕向けたプリ美。親同士のトラブルに子どもを巻き込むなんて……汚い手段を使ってくるプリ美が許せません。大人の気持ちを子どもに押し付けるような行為はしてはいけないこと。大人の問題は大人同士で解決してほしいです。
あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。