<「ママ戦記」あらすじ>
ワーママである桃生花子(モノウハナコ)さんの妊娠から出産後の体験談マンガ。ものうさんは産院の退院日に「会社を休めないか」と夫に電話をしたところ、予想もしなかった理由で断られてしまいます……。
間に合えばいいじゃない…
退院の日は、新生児と共に大荷物を抱えて帰ることになります。
退院の付き添いには、ものうさんの実母が来てくれる予定でしたが、男手もあったほうがいいと思い、ものうさんは夫にも付き添いを頼みました……。
「退院の日に来てほしい」とお願いするものうさんに対して、「そんな急に休めないよ」と渋る夫。「午前半休でもいいんだけど……」とものうさんが提案すると、「ギリギリになっちゃうよ」と何かとつけて断ろうとします。
さらには、夫は「いつ昼食を食べればいいの?」と衝撃発言まで……!
産院の退院の付き添いは滅多にないこと。
一生に一度かもしれない機会に「少し融通を聞かせてくれても……」と思ってしまいますよね。
「そんなのパッと食べれば!?」
夫の衝撃発言に驚きを隠せないものうさん。
ものうさんは「コンビニでメロンパンでも買って食べれば!?」と言いますが……。
ものうさんの「メロンパンでも買って食べてれば!?」という言葉に対して、「いやだよ、メロンパンなんて!」とさらなる衝撃発言。
その後、ものうさんの電話は切れ、「ツーツーツー」と通話終了の音が鳴り響きました。
ものうさんはこれらの夫の言動に「メロンパンがいやだったのではなく、会社を休むことがいやだったのだろう」と予想していましたが、夫もなかなかの癖のある断り方ですよね。
これらの夫の言動に、読者から批判や共感の声が寄せられました。
似たような経験をしたことがある!
●第3子を出産しました。退院予定日は日帰り出張だから…と迎えに来ず、私は一人でタクシーで帰りました。3人目欲しがったのは夫なのに、産まれた直後からコレ。その後も毎晩日付が変わる頃の帰宅、土日は趣味のスポーツに行く。
第3子も私も、もはや長男の方をパパと思ってる。(以下省略)
●(前略)退院する日、旦那が「え、お迎え行けない、もう一泊できないの?」……ホテルじゃねぇんだわ。予定帝王切開で入退院の日は事前にわかっていたし、旦那の職場から5分の病院何のために選んだと……。
●私は病院でタクシー呼んでもらって、子と荷物もって1人で帰宅した。
●私の夫、車で迎えに来てくれたけど「運転疲れたー」って言われて、産後四日目、40分運転して帰宅しました。今、調教中です。
ものうさんのように、出産後の退院日について同じような経験をしたことがある方が多数!大変な時期にされたことは、意外と鮮明に記憶に残りますよね。
このときの経験はあとに響く!
●ひどい旦那。そもそも退院って急じゃないよね。出産してから何日目、って決まってる訳だし、出産して直ぐに会社に頼んでおけば半休くらいとれそうだけど。こういう冷たい対応ってしっかり覚えてるし、後々の夫婦関係に響くんだよね。
●わぁ。うちも同じようなやり取りしました! 今では子煩悩な父親になってくれたから良かったものの、あの当時は離婚通り越して殺意が芽生えたことを思い出した。一生忘れない。
●うちも仕事休めないから退院日延ばしてと言われました。実際、病院へ頼んで延ばすことに。しかも退院日は予定時刻になっても迎えに来ず……根に持っています。
そして次に多かったのは、ものうさんと同じ経験をしたママの「一生忘れない」という意見。
産院を退院する時期は、子育ての中では最初のころですよね。夫がどのような形で一緒に育児をするのか、ここでなんとなく予想できてしまいます。
この時点で夫が協力的でないと、今後の子育てにも不安を感じてしまいますよね……。
また読者の中には、このようなマンガを夫に見せて「こんな奴世の中にいるー?!」「良かったあなたはそんな人じゃないもんね!」とお勉強してもらっているという意見も!
『ママ戦記』ママたちの声を代弁してくれるお話となっていますので、ぜひ他のお話も読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!