こんにちは。ママライターの田中由惟です。みなさんのご家庭では、赤ちゃんの人見知りっていつから始まりましたか?私の息子の場合、なんと生後2カ月から始まりました。今回は、息子の早すぎる人見知りで大変だったこと、ママにとっては幸せに感じたことなど、人見知りにまつわるエピソードをお伝えします。
赤ちゃんの人見知りはいつから?
育児本によると、赤ちゃんの人見知りは生後6~12カ月の間に起こると記載されていました。赤ちゃんを持つママに聞いたところ、だいたい生後6カ月ごろから人見知りが始まったケースが多いようです。
当時、私の息子は生後2カ月。人見知りは、まだまだ先のことだと思っていました。ところが、いつも会っているはずの義母に息子を預けると「ギャー!」と泣くことが増えてきたんです。
育児本通りにはいかない
毎回、私以外の人が抱っこするたびに、息子はギャン泣きです。パパであっても涙ぐむくらいでした。ところが、私が抱っこするとピタッと泣き止むんです。最初は気のせいだと思っていました。まさか、生後2カ月で人見知りをするなんてありえないと思っていたからです。
小児科を受診する機会があり、先生に赤ちゃんの人見知りについて聞いてみました。すると、生後2カ月から「人見知り」をする子もいるとのこと。すべてが育児本通りにならないことを知りました。
大変だけどちょっとうれしい気持ちも
私にとって息子は、初めての赤ちゃん。かわいくて仕方がありませんでした。同居する義母も同じ気持ちなのでしょう。毎日、「抱っこさせて」の嵐です。私は息子を取られた感覚に陥り、ともかく義母に嫉妬していました。
しかし人見知りが始まったことで、義母も仕方なく抱っこをあきらめるしかありません。義母には悪いと思いながらも、内心ちょっとうれしかったのが正直なところ。息子が、ママが特別な存在であることを認識してくれていると思うと、私にとっては幸せなことに感じました。
ただ、義母に息子を預けて出かけるときは大変!何をしても泣き止むことはありませんでしたからね。まわりには迷惑をかけてしまいましたが、ママとしてはちょっとうれしい、そんなできごとでした。(TEXT:ママライター田中由惟)