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「下の毛、処理しないの?」ドキッ!彼に指摘されたことで、長年の悩みが解消!?

全身の毛が太く、1本1本がしっかりしている私の体毛。アンダーヘアは特に毛量が多く、生理中は、ナプキンの粘着シールに毛が張り付いて嫌な思いをすることもしばしばで……。

「下の毛、処理しないの?」ドキッ!彼に指摘されたことで、長年の悩みが解消!?

 

アンダーヘアは長く毛が太い

アンダーヘアの話など、友人同士では恥ずかしくてできなかった学生時代。そんなある日、当時付き合っていた彼氏から、「アンダーヘアのカットしないの?」と言われたのです。そのとき、「腕や脇などの処理と同じように、アンダーヘアも処理しないといけないのか!?」と思わされました。

 

そして、生理中はナプキンの粘着シールにアンダーヘアが張り付き痛い思いをしていた私は、彼の言葉で「たしかに毛を短くカットしていれば、ナプキンの粘着シールに毛が張り付くことはないのかも?」と気づき、アンダーヘアの処理をしてみることにしたのです。

 

最初は専用のハサミで毛の長さを短く調節するだけで、生理時のトラブルはグッと減ったのですが、次第に、大人の女性たちがどのようにアンダーヘアの手入れをしているのか興味を抱き始めた私。そこで、インターネットで調べてみることに。その結果、さまざまな処理の方法を知ることができ、特に印象に残ったのは脱毛サロンや市販の脱毛クリームでアンダーヘアをきれいな三角形に整える方法でした。

 

しかし、私は当時は学生。アルバイトはしていたものの、脱毛サロンの料金を支払えるほどのお金は持っていませんでした。とはいえ、脱毛クリームは肌荒れの不安があったので、一般的な方法で整えてみることにしたのです。

 

黒いポツポツが気になって…

まずカミソリできれいな三角形になるよう整えてみました。もちろん、デリケートゾーンなので慎重に。しかし毛量が多く、毛も太かったため沿ったところが黒くポツポツと残ってしまい、逆に恥ずかしいと感じるようになりました。

 

そこで思いついたのが……今なら「よくないこと」とわかるのですが、毛を抜いてみようという考えでした。実際に抜いてみると、涙が出るほど痛い! 抜くことで、黒いポツポツは気にならなくなったものの、私の場合は抜いた部分が少し赤く腫れてしまいました。その後赤みは引き、肌トラブルもありませんでしたが、アンダーヘアの処理は、専用のハサミで長さを整えるだけにしようと決め、学生のうちはこまめに長さを整えるだけにしていました。

 

社会人になりいざ脱毛サロンへ

社会人になり全身脱毛のためにお金を貯め、脱毛サロンへ申し込みをしに行きました。全身ツルツルになることを夢みて、毎月脱毛サロンに通い、全身脱毛の施術をしてもらうことに。

 

完全に全身の毛がなくなったわけではないのですが、私はもともと毛が濃いことがコンプレックスだったので、毛が生えていても気づかないぐらい薄くなったのはとてもうれしかったです。

 

そして、問題のアンダーヘアですが、毛量は以前の3分の1ぐらいに減り、毛の長さの調節もしやすくなりました。ナプキンの粘着シートにつくことはなくなり、ムレやにおいなども気にならなくなりました! 生理中も快適に過ごせるようになり満足しています。

 

 

生理のたびにナプキンの粘着シートにアンダーヘアが張り付いて痛い思いをしていた私。

 

指摘してくれた彼は、私の生理の悩みを知らなかったため、何か思うことがあって伝えてくれたのだと思いますが、私としては結果的に生理時の悩みが解消されたので、当時指摘してくれた彼氏には感謝しています。

 

※アンダーヘアの自己処理をする際は、埋没毛や色素沈着などの肌トラブルが起きる恐れがあるので注意しておこないましょう。

 

著者/月野 結
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子

 

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