オレンジさんは、自分が無くしたクーポンと同じものをブルーさんが使っていることに気がつきます。
きっと私の管理が甘かっただけだよね…?
恥ずかしそうにクーポンのことを話してくれるブルーさんの姿に、オレンジさんは泥棒かもと疑ってしまったことを人として恥ずかしくなりました。
もう二度とママ友を疑わないようにしようと心に誓います。
そんなある日、ママ友グループでグリーンさんの自宅にお呼ばれ。
いつものように子どもたちは楽しく遊び、もうすぐお開きとなるそのときです……。
グリーンさんが固い表情でみんなを呼び止めたのでした。
疑心暗鬼で気持ちがざわついていたオレンジさん。ブルーさんに声をかけたことで、「人を疑うなんて最低」と落ち込みながらも、これまで通りママ友たちと仲良くしようと思えるようになりました。
子どもたちが仲良しだからこそ、ママ友同士の人間関係も大切にしたいですよね。
友情を保ち続けるためには、言いにくいことでもオレンジさんのように思いきって相手に伝えてみることも必要なのかもしれません。
皆さんは、関係を壊したくなくて、友だちに伝えていないことはありませんか?
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