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ドラマでも話題!親子に笑顔が増える アドラー流「勇気づけの子育て」

ドラマでも話題になっているアドラー心理学を子育てにも応用できることを知っていますか?今日は日本コミュニケーション育児協会の珠里さんから、ママと子どもみんなが笑顔になるアドラー流の「勇気づけ」についてお伝えします。アドラー心理学のいう「勇気づける」は、「子どもの興味関心に興味関心を持ち」“共感する”ということで、子どもの生きる力を育むことだそうです。

 

こんにちは、日本コミュニケーション育児協会の珠里です。今日は、私の子育てや考え方の土台であり、こちらでお伝えしている記事の土台にもなっている、アドラー心理学との出会いと、アドラー流の「勇気づけの子育て」について、私なりの考えをお伝えいたしますね。

 

アドラー心理学(勇気づけの子育て)との出会い

私とアドラー心理学との出会いは数年前、自身の子育てに悩み落ち込んでいた時期でした。「子どもはほめて育てるのがいい!」と言われているなか、「ほめない・怒らない・勇気づけの子育て」という衝撃的なフレーズを目にしたのがきっかけでした。

 

ほめることが苦手で、怒ってばかりいた私は「え?ほめなくていいの?怒らなくなるの?勇気づけるだけでいいの?」とおどろきました。「勇気づけるだけなら私にもできそう♪」と心が躍り飛びつきました。

 

勇気づけるとは共感すること

実際に学びはじめ、「私の思っていた“勇気づける”」と「アドラー心理学がいう“勇気づける”」にはかなりの違いがあり、これまた衝撃的で目からウロコでした!

 

私が思っていた勇気づけとは「がんばれ~!」と励ますこと。アドラー心理学のいう「勇気づける」は、「子どもの興味関心に興味関心を持ち」“共感する”ことで、子どもの生きる力を育むことだと感じました。子どもの興味関心に興味関心を持つとはどういうことかと思いますよね。私ははじめて聞いたとき「?」と思考停止したことを覚えています。

 

 

 

共感するとは?

「子どもの興味関心に興味関心を持つ」とは、“子どもの立場になって、見て、聴いて、心で感じる”ということです。私はこのことを聞くと、停止していた頭に言葉がスーっと入ってきました。「そうか、そうなのか!子どもと同じ場所に立てばいいのね♪」と再び心が躍りました。

 

もちろんアドラー心理学のいう“勇気づける”は、共感だけではなく、子どもを信頼し、尊敬することも、なくてはならない大切なことです。

 

共感がアドラー流の第一歩

ですから、ママがお子さんに対して「共感」することができれば、よりよい親子関係が築いていけるのだと私は考えています。たとえ、言葉がうまく話せない赤ちゃんでも自分の意思を持ち、泣いたり笑ったり、手を叩いたり、足をバタつかせたりしながら自分の思いを伝えようとします。そして、ママの思いを受け取る力も備えています。

 

ぜひお子さんに共感し、コミュニケーションをとり、ママとお子さんの笑顔が増える、アドラー流の「勇気づけの子育て」への第一歩を踏み出してみてくださいね。


日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。

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