ママネタ 2人目・3人目

お金や年齢…「壁」を乗り越えるヒント(前編)【2人目の壁シリーズ5】

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パパの育児への協力のイメージ

 

1人目の育児が落ち着いてくると、考え始めるのはこれから家族計画のこと。「子どもはひとりがいい」「できれば3人以上ほしい」など、夫婦によって希望はさまざまだと思います。でも、本当は「2人目がほしい」と思っているのに、いろいろな事情から生むのをためらってしまう……そんな「2人目の壁」に悩む人が近年増えているそうです。理想の数だけ子どもを生める社会を実現するために活動する「一般財団法人1more Baby応援団」に「2人目の壁」について取材をした連載5回目になります。

 

みなさんは、どこに「2人目の壁」を感じていますか?「経済的に2人育てられるか不安」「パパが育児に協力してくれない」「仕事と両立できるか心配」など、はっきりとした理由がある人もいれば、漠然と「なんとなく不安」という人もいるでしょう。

 

『なぜ、あの家族は2人目の壁を乗り越えられたのか』(プレジデント社)で、多くの夫婦を取材した「一般財団法人1more Baby応援団」の専務理事・秋山 開(あきやま かい)さんに、2人目の壁を乗り越えるためのヒントを聞きました。

 

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2人目の壁を乗り越えるヒント

経済的に2人を育てられるが不安……。どう乗り越える?

 

「夫婦の出産意識調査」で最も多かったのが「お金の不安」。文部科学省の「子どもの学習費調査」によると、幼稚園から高校まですべて私立に通った場合は1770万円、公立の場合は523万円かかるそうで、子どもを1人育てるのにいかにお金がかかるかがわかります。

 

とはいえ、いきなり収入を増やすのは困難なこと。その中でどうやって、お金の不安を解消していけばいいのでしょうか。

 

「お金の壁を乗り越えた人たちは、現在の生活を見直し、生活の断捨離や取捨選択をすることで、お金の不安を払拭しています。なんでも思い通りにしたいという意識を変え、お金のかかる外食を減らしたり不要な車を手放したり、子どもへの教育も現実的な範囲でやればいいと考えたり。調査の結果でも、ライフプランナーなどお金の専門家に相談している人は、子どもが2人以上いる家庭のほうが多い結果となっています」(秋山さん)

 

子どもが2人になった場合、どれだけ出費が増えて、暮らしはどう変わるのか、どういう教育プランを立てればいいのか。プロの視点からアドバイスしてもらえると安心できそうですね。お金の不安を抱えている人は、第一歩としてライフプランナーに相談してみてはどうでしょうか?

 

パパが育児に協力してくれない!どう乗り越える?

「2人目の壁」を乗り越えるために、なくてはならないのがパパの育児参加。だけど「赤ちゃんが夜泣きをしても起きてくれない」「休日は寝てばかりで全然育児を手伝ってくれない」など、パパの無関心ぶりに悩んでいる人も少なくありません。

 

こうしたパパには「褒める」ことで意識を変えるのがいいそう。ささいなことでも手伝ってくれたら大げさに褒めて、育児のモチベーションを高めていくのです。でも、なかには「手伝いたくても仕事が忙しくて手伝えない」「毎日残業で子どもが起きている時間には帰れない」というパパもいます。

 

「そうした家庭ではママへの育児負担が大きくなり、2人目を持つことをためらいがちになります。ワークライフバランスがとりにくいのであれば、パパの仕事をどうにかするのも選択肢のひとつ。取材をしたご家庭でも、出世より子育てを優先するために転職したり、転勤のない地域限定社員になった方もいました。また、今後もフルタイムの共働きでやっていくとしたら、2人目がほしいことを日頃から上司や同僚に話して、職場の人たちとライフプランを共有しておくこと。そうすると周囲の理解も得られやすくなるのではないかと思います」(秋山さん)

 

最近では、部下のワークライフバランスを尊重する上司“イクボス”も増えていますが、まだまだ上司の理解のない職場が多いのも事実。パパの転職というのは勇気のいる決断ですが、パパの働き方が「壁」になっているとしたら、夫婦で一度話し合ってみてもいいかもしれませんね。(TEXT:妹尾香雪)

 

>>後編へ続く

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