保育園の対応に疑問
娘は1歳から小規模保育園に通っていました。担任の先生が大好きで楽しく通っていたのですが、2歳児クラスになったときに大好きな先生が退職され、登園を渋りだしたのです。
当時私は2人目を妊娠していたので、保育園の先生からは「仕事を辞めて娘と一緒にいたほうがいい」と言われました。保育園からそんなことを言われ、私が悪いのかなと悩みましたが、仕事をしないと生活できなかったので利用していました。
小規模保育園は、2歳児までなので転園をしなければいけません。保育園に転園するのがいいのかな? 幼稚園のほうがいいのかな? などといろいろ考えていました。そして将来的に息子も保育園に預けないといけないので保育園を選択。この辺りでは一番人気の保育園に内定しました。でも、私としてはうれしいというよりは不安が勝っていました。そして、思いきって娘の登園渋りなどについて転園後に園長先生に相談。
すると園長先生は何も言わずに私の話を聞いてくれて「お母さん、よくがんばったね。ここではそんな不安な思いは絶対にさせないから安心して。楽しい思い出をたくさん作りましょう」と言ってくれたのです。
現在、娘は毎日楽しく登園しています。年中になり、お友だちも先生も大好きで楽しく保育園に通うことができて本当にうれしいです。あのとき、園長先生に話していなかったら、ずっと不安やモヤモヤした気持ちを引きずっていたかもしれません。これから何か疑問に思ったときは、そのときに解決していこうと思います。園長先生にはとても感謝しています。
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イラスト/ふくふく
著者:よこやなお
保育園年中の娘、1歳の息子、夫との4人暮らし。教育関係で働いていた経験を生かして、子育てのジャンルを中心にライターとして活動中。