どこの範囲まで…!?
ねこじまさんは、職場をやめる人のためのメッセージ動画を作成することになったため、ケンカ中の夫に「動画編集を教えてほしい」と話しました。
すると、すんなり快諾し、アドバイスも付け加えながら教えてくれる夫。
そして「今夜どう?」とねこじまさんは夫から誘われました。
しかし「ごめん」とねこじまさんが断ると、夫は徐々に不機嫌に。
ねこじまさんは、夫婦間のすれ違いを修復する方法がわからなくなっていました。
ある日、子どもを寝かしつけたあとに、動画作成の作業を再開した、ねこじまさん。
するとねこじまさんは、パソコン内に怪しげなフォルダを見つけます。フォルダの中には、かつて家に来たことがある夫の友人・Aさんと夫、そして見知らぬ女性の姿が……。
さらに、夫が以前ねこじまさんが入院していたときに、女性と旅行に行っていたことも判明しました。
今まで夫からのモラハラ的言動にも耐えてきた、ねこじまさん。
ねこじまさんは、夫の浮気の事実を目の当たりにし、心が限界に。
その翌日ねこじまさんがいつも通り、子どもたちを保育園と幼稚園に連れていくと……。
長男を保育園に送ったあと、ママ友に話しかけられたねこじまさん。
話の内容は、ねこじまさんの家がチラシにでているということでした。
あまり知られたくなかったねこじまさんは、なんとかごまかしその場をあとに。
帰ってからよくよく考えると、チラシに載っていた写真はいつ誰が撮ったかわからないもの。そんな知らず知らずのうちに不気味なことが起こっていたねこじまさんは、恐怖を感じました。
そんなとき、実母から電話が。
ねこじまさんは実母に、夫の浮気や義両親のこと、そして「離婚」を考えていることを告げました。驚く様子の実母でしたが、「子どもたちはそれでいいの?」という実母の言葉にねこじまさんははっとさせられます。
子どもの気持ちも考えると「どう行動して良いのかわからなくなった」と頭がいっぱいいっぱいになり、涙を流したねこじまさんなのでした。
◇ ◇ ◇
実母に悩みを打ち明けたことで、一歩引いた状態で出来事をみるようになれたねこじまさん。ひとりで悩んでしまうと、悩みはどんどん深みにハマってしまいますよね。
自身の家庭事情を人に話すことは抵抗があるかもしれませんが、現状の整理や冷静な判断をするためにも、信用できる第三者に相談することもいいかもしれませんね。