子どもとお出かけするとき、自然と荷物が多くなってしまいますよね。子どもを抱っこして、そのうえに大荷物……なんて状況を避けたかった私は、自分なりに工夫をして荷物をコンパクトにしました。今日はその方法をお伝えしたいと思います。
どうして荷物が多くなるの?
お出かけするとなると、いざというときに必要だと思い、とくに月齢が小さいときほど、カバンにあれこれ入れてしまいます。私もはじめは大きなマザーズバックをどこに行くにも持ち歩いていました。
でも、子どもの月齢が上がると体重も重くなり、大荷物だと体力的にも大変!お出かけ中も荷物が邪魔になって仕方ありませんでした。そこで、お出かけするときの荷物を見直してカバンをコンパクトにしようと考えたのです。
出かける時間、場所を考えて持ち物を厳選する
まず改めて考えたのは、「どのくらいの時間」「どんな場所」に出かけるときの荷物かということ。買物に行くのか、食事に行くのか、児童館や公園に行くのか……。
いろいろと考えた結果、私の必要最低限のグッズは、おむつ一枚、必要最低限のおしりふき、薄手のハンカチ、ペンやメモ、買い物のビニール袋などになりました。遠出、長時間の外出以外は、この荷物でお出かけしています。お昼を食べて帰るときなどは、ここにお食事エプロンも追加。児童館だと衣類を貸してくれたり、ショッピングモールだと一枚からおむつが売られていたりと、場所によってはもしものときでも対応できました。
荷物をコンパクトにする工夫いろいろ
必要最低限のグッズを持って行くときに、荷物をコンパクトにするいくつかの工夫をしました。まず、おむつは小さめのビニール袋にイン!おむつを替え終わったあとは同じビニール袋がごみ袋の役目も果たします。
次におしりふき。以前は、おしりふきのパックをまるまる持ち歩いていましたが、今は必要な枚数を小分けにし、ジッバー付きの袋に入れて持ち歩いています。そうすると乾燥も防げるうえに、かなり荷物のカサが減ります。お食事エプロンを持って行くときは、使い捨てタイプのものにするとさらに荷物がコンパクトになりました。
荷物がさらに増える場合は、子どものリュックに入れて持たせたりすることも。わが家では、軽い荷物なら1歳ぐらいからチャレンジしましたよ。小さな工夫の積み重ねで、なるべく身軽に、楽しくお出かけをしましょう!
著者:鳥居香咲
三姉妹の母。夫の両親と二世帯同居にて、子育て生活を楽しんでいる。現在は自身の経験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。