女性は妊娠すると、ホルモンバランスなどの乱れから体質の変化があるといわれています。私自身も、妊娠中は味覚の変化などを感じていましたが、産後の体質の変化にも非常に驚きました。私が産後に感じた体質の変化についてご紹介します。
妊娠中から産後まで暑がりになった
私は、妊娠してから体質に変化があり、暑がりになりました。代謝がよくなったという捉え方もあるかもしれませんが、とにかくよく汗が出ます。暑い日はもちろん、ごはんを食べているときや散歩をしているときも汗をかくようになりました。
この体質の変化は出産後も変わることなく続きました。子どもを抱っこしているときはとくに、子どもの体温との相乗効果で汗だくです。そのため、子どもを抱っこするときは、わが子に汗がつかないようにタオルなどを間に挟むようにしていました。
食べ物のアレルギーがあらわれた
次に起きた体質の変化は、食べ物のアレルギーです。産後のある日、ももを食べると口の中がイガイガして違和感がありました。授乳期間中だったため、食べ物には気を付けたいという思いから、すぐに病院へ。検査をしてもらうと、もも、さくらんぼ、シラカバ花粉にアレルギー反応が出たのです。
必ずしも出産がきっかけとは言い切れませんが、アレルギーはいつ発症するかわかりません。子どもだけでなく、ママもアレルギーに対して注意しなければと感じました。
乾燥肌がひどくなった
なかでも、産後のいちばんの悩みとなったのは乾燥肌です。肌質の変化が大きく、年相応の化粧品では追いつかないほどの乾燥肌になりました。子どものための時間が増え、睡眠時間や自分自身をメンテナンスする時間が減ったことも原因だと考えられます。
そこで、基礎化粧品の見直しをすることに。肌への刺激が少ないものを選び、保湿力の高いものを使うようになりました。私は、自分の年齢よりも、だいぶ上の年齢の女性向けの基礎化粧品を使っています。
産後のママは、子どものことで手一杯になり、自分のことを後回しにしがち。個人差はありますが、産後のママの体には変化が起きていることもあります。健康なママでいるためにも自分自身を見直したいですね。みなさんは産後にどんな体質の変化がありましたか?(TEXT:ママライター手塚みく)