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「ぬるっ」ズボンの中に違和感が!嫌な予感がして正体を確認すると!?

当時、中学1年生だった私が家族旅行に行ったときの話です。

「ぬるっ」ズボンの中に違和感が!嫌な予感がして正体を確認すると!?

 

フェリーに乗って旅行に行くことに

小学5年生のころに初潮を迎えた私は、中学1年生になってもまだ生理周期が定まっていなく、いつ生理になるかわからない状況でした。

 

そんなある日、私たち家族はフェリーに乗って旅行をすることに。今までフェリーに乗ったことのない私は、旅行の何カ月も前から「フェリーってどれくらい大きいんだろう?」と、旅行をとても楽しみにしていました。

 

しかし、同時に不安も抱いていました。なぜなら、なんとなく生理と旅行が重なる予感がしていたからです。私は生理痛が重いほうなので、たまたま生理がきてしまったら旅行を存分に楽しめなくなってしまうのでは、と不安でした。

 

ついに迎えた旅行当日

そして、楽しみにしていた3泊4日の家族旅行、当日を迎えました。

 

「生理と被ったらどうしよう」と心配してはいたものの、出発当日の朝になっても生理はきていなくて、腹痛がするなど生理の前兆も感じられず、私は「よかった、旅行は予定通りに楽しめそう」と安堵しました。

 

とても大きな船に乗り、私たちは目的地へと出発。旅行先に到着してからも、生理のことなんて忘れてしまうくらい、私は元気いっぱいに楽しい時間を過ごしました。

 

ズボンの中に違和感が…!

異変が起こったのは、旅行最終日の帰りのフェリーの中でした。

 

客室で家族と会話をしている最中、ズボンの中にぬるっとした感覚が。すぐにトイレに行って確認すると……生理になっていたのです。私は、下着についてしまった経血を急いでトイレットペーパーで拭き取り、念のためポーチに入れて持ってきていた生理用ナプキンを装着。

 

しかしそのあと、トイレの個室から出たあたりで下腹部痛が襲ってきます。私はもともと生理が重めで、生理前から生理中にかけておなかに鈍痛を感じることの多いのですが……生理痛が強くなってくるにつれてなぜか船の揺れが気になるようになり、そのあとは吐きそうになるくらいに船酔いしてしまいました。

 

残念ながら鎮痛薬は持ってきていなかったので、そのあとはただひたすら生理痛に耐えるのみ。早く岸に着いてほしいと願いつつ、船の中で横になって、船酔いによる気持ち悪さと下腹部の鈍痛に耐えながら過ごしました。

 

 

大人になった今は生理周期が安定したのですが、念のためいつどこで生理が始まっても大丈夫なように、今は生理用ナプキンだけでなく鎮痛薬も常に持ち歩くようにしています。普段は乗り物酔いをしない私ですが、生理になると乗り物酔いもしやすくなるようで、生理日に乗り物に長時間乗るとわかっているときは酔い止めも持っていくようにしています。

 

著者/さとう みく
監修/助産師 松田玲子

 

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