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ぎっくり腰になり痛くて立ち上がれない…医師に教わった「いつでもできる簡単な方法」で腰痛予防!

家族で行った潮干狩りの帰り、突然ぎっくり腰になってしまいました。数年前同じように潮干狩りをしたときはなんともなかったのに。私はまさか自分がぎっくり腰になるなんて信じられなかったです。アラフォーになり、少しずつ私の体は衰えていたようです。私のぎっくり腰後の恐ろしい腰痛体験談と、二度とならないために実践している予防方法を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師中村 光伸先生

光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
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突然のぎっくり腰で腰に激痛が走った!

家族で潮干狩りに出かけた日、中腰であさりを採っていた私は自分の腰に起きている変化に気付きませんでした。長い時間、中腰で座っていて、いざ帰る時間になり立ち上がろうとしたとき、恐ろしいことに立ち上がれないのです。

 

なんとか家族の助けを借りて立ち上がり家路に着きました。そのまま倒れ込み、ものすごい腰の痛みに涙が出るほどです。寝返りを打つこともできず、誰かの支えなしには立ち上がれなくなりました。私はこのまま寝たきりになってしまうのかなと、とても不安な気持ちになったことをはっきり覚えています。

 

激しい痛みが2日ほど続き、なんとか自力で立てるようになってから整形外科を受診しました。

 

整形外科を受診すると筋肉の衰えと診断

整形外科を受診してエックス線を撮ってもらい、湿布と痛み止めの薬を出されました。先生からは「筋肉が衰え、骨と骨の間のクッションが減り、骨が神経を刺激して痛みが出ている。このままだとヘルニアになりますよ」と言われてしまい、私の「このまま寝たきりになるかも」という不安はあながち外れていないじゃないかと恐ろしくなりました。

 

私は「どうしたら良いですか?」と聞かずにはいられませんでした。先生が言うには「腹筋を鍛えましょう」ということでした。「腹筋を鍛えることで腰の骨を支えていくのが理想です。このまま老後にもちゃんと歩ける生活をしたいなら、しっかり腹筋を鍛えてください」と厳しく言われました。

 

腹筋なんて鍛えたことがないので、体育の授業などでおこなわれているようなあお向けに寝て起き上がる腹筋しか知りませんでした。しかし、私が教えてもらったのはそれではなく、「ながら腹筋」でした。

 

 

「ながら腹筋」で腰痛予防になる?

テレビを見ている間、食事をしている間、座りながら腹筋に力を入れる、これだけです。腹筋の中でも「腹横筋」という筋肉が内蔵を支えているので、その筋肉を意識しながら過ごすと良いと先生に言われました。おこなってみると、今までいかに腹筋に力を入れずに毎日を過ごしてきたのかがよくわかりました。

 

気を抜くと腰が丸くなってしまっていることに気付きます。そのたびに「いけない、いけない」と腹筋に力を入れます。台所で料理をしているときも、腹筋に力を入れるのと入れないのとでは腰の負担がまったく違うことに気付きました。

 

まだ四六時中腹筋を意識するまでには至っていませんが、少しずつその時間を増やしていっています。いわゆる筋トレらしい腹筋運動は一度もしていませんが、数カ月たったころ、自分のおなかの筋肉を感じられるようになったのです。

 

触るとおなかは硬くなっていて、私が今までの生活習慣を改め、腹筋を意識する生活をした賜物だとうれしくなりました。そのころにはベビーカーを押してたくさん歩いた日も、重い荷物を持った日も、ぎっくり腰後につらかった腰のだるさや痛みを感じにくくなりました。

 

まとめ

私がぎっくり腰で地獄のような痛みを味わったことで、今までの腹筋を使わない生活に気付かされました。難しい筋トレをしなくても「ながら腹筋」で私のおなかにはかなり筋肉が付いたのです。ながら腹筋は腰痛予防になるので、これからも続けていこうと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:のりか

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