そろそろ暖かくなってきましたね。GWごろには水遊びをしたいくらいの気温になる地域もありますが、ちょっと待って!暖かいとはいえまだ春先。水遊びには早いかもしれません。GWに水遊びをさせて風邪をひいてしまったわが家の体験談を紹介します。
水遊びできそうな暖かさ!
子どもが、1歳6カ月のよちよち歩きのころ、初めて水遊びに行きました。折りしもGWで天気もよく、最高気温は27℃という暖かさ。気温が上がる11時から14時の予定で、近所の浅い川に出かけました。
初めての水遊びに子どもは大興奮!30分ほど遊んで11時半ごろお弁当を食べ、持って行ったワンタッチテントの中でお昼寝して、13時から30分ほどまた遊んで……というスケジュールで、親子ともども大満足でした。
帰宅してからぐったり、そして……
しかし、自宅に帰ったとき、子どもがぐったりしていることに気付きました。熱を測ってみると37.8℃!あわてて布団に寝かせ、しばらく様子を見ましたが、さらに熱が上がったため急いで小児科に。
風邪という診断でしたが、「春先の気温差は子どもにはつらいから気を付けてあげて」と言われてしまいました。たしかに、水遊びのあとのお昼寝は、いつもより体が冷えていて、帰宅の準備を始めた13時半には風が冷たくなっていました。
お出かけ時間と滞在時間は慎重に
幸い、子どもの熱は次の日に下がりましたが、その週はずっと室内で過ごしました。暖かくなったとはいえ、GWはまだまだ気温差が大きく、大人でも風邪を引く人もいます。子どもへの影響はもっと大きいんだと後悔しました。
また、水遊びは30分程度に抑える、屋外でのお昼寝は体温調節が難しいので控えたほうが無難だとわかり、それ以降は風邪を引かせることなく、水遊びすることができました。
長い冬が終わり、暖かくなると水遊びが楽しみですよね。でも、大人が思うより子どもの体は繊細です。この体験で本当に反省しきりでした。水遊びの際は暖かくなる時間や滞在時間、保温など、いつもより気を配ってあげてくださいね。(TEXT:ママライター中浦明子)