集中力が養える
「ネフスピール」は、切り込み部分をかみ合わせて積み上げることで、普通の積み木よりも複雑な形を構成することができ、子どもが熱中できるようになっています。
当時まだ1歳児だったので当然だとは思うのですが、息子はどちらかと言うと集中力が途切れやすく、おもちゃを触ってもすぐ次のおもちゃに目移りするタイプ。「ネフスピール」を購入してからは、ゆっくり慎重に積み上げ、いろいろと考え想像しながら遊ぶようになり、明らかに集中力が持続するようになり驚きました。
積むのに失敗しても何度もチャレンジして、忍耐力も養われているように感じます。「ネフスピール」をきっかけに、積み木遊び以外の遊びでも、静かに座って遊べる時間が増えてきました。
色や数が学べる
息子は2歳になったころ、「これは赤色ね」「1、2、3」と独り言を言いながら「ネフスピール」を色分けしたり、数を数えて積み上げたりするようになりました。
同じ色で並べる・互い違いに並べるなど、息子は色の違いに興味を持った様子でした。そこで親子で「赤が2個、黄色が3個」と一緒に言いながら積む遊びをして、楽しく色と数を学んでいます。
見立て遊びに発展させて遊ぶ
購入した当初、息子は「ネフスピール」を積み上げるだけでしたが、徐々に果物や電車の形に見立てて形作るようになりました。2歳9カ月の今では、「ネフスピール」をプラレールや他のおもちゃと組み合わせ、トンネルや家に見立てたごっこ遊びを楽しんでいます。
「ネフスピール」を使った積み木遊びのおかげで、当時まだ1歳にもかかわらず、息子の集中力が明らかにアップしたように感じ、知育面でも良い変化がありました。「ネフスピール」の対象年齢は1歳からなんと大人まで。発想次第でさまざまな遊び方ができるので、今後の息子の成長と共に、長く使えるアイテムになりそうです。
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監修/助産師 松田玲子
著者:佐藤 葉月
2歳の息子と夫との3人暮らし。看護師として、ママとしての経験を生かし、医療や子育てのジャンルを中心にライターとして活動中。