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子どもに「〇〇はダメ」と伝えても効果がないときはどうする?【体験談】

「ダメ」と言ってもやめないことが多くなった、1歳すぎの息子さんの体験談をママさんが紹介してくれます。体力を使う別の遊びに誘ってみるなど、やめてほしいことから気をそらす工夫をして、「否定せずに提案」をすることで気持ちを切り替えてくれることもあったそうです。

砂場で遊ぶ赤ちゃん

 

1歳くらいの活発な子どもと過ごしていると、つい「それはダメ!」「やっちゃダメよ」などと怒ってばかりになってしまうことがあります。そうならないために、わが家で心がけていた子どもへの声かけを紹介します。

 

子どもの気をそらしてみる

わが家の息子はテーブルに登ったり、イスから飛び降りたりと、ちょっと危ないことが大好きです。「危ないから登らないで」といってもまったくやめてくれません。

 

そんなときは「プラレールしようか」「絵本読もうか」など、ほかのことに気をそらすほうが早くやめてくれることが多かったように思います。また、「高いところに登って遊ぶ」ということは体力が余っているのかもしれないと思い、外遊びを増やしてみると、だんだんと解消していきました。

 

ちょっと目先を変えて遊んでもらう

外で遊んでいるときのこと。泥のついたおもちゃや石ころを、なぜか口に入れようとするクセがありました。「入れちゃダメ。汚いよ」と言っても効果がなく、本人も無意識にやっている様子でした。

 

そこで、バケツを用意して「石を入れてみようか」と声をかけながら、ひとつやって見せました。すると息子は夢中に!バケツいっぱいに石ころを入れて、ひっくり返す遊びを何度もやっていました。その後は石ころを口に入れることもなく、ひと安心しました。

 

否定よりも提案を!

「ダメ」「やめて」など、否定するような言葉よりも、「こうしてみよう」という提案の言葉にすることで、スムーズに言うことを聞いてくれるようになりました。

 

小さいうちは言葉の理解がまだ未熟なので、短く的確な言葉で伝えると素直に聞いてくれることも多いですよ。もちろん、お友だちをたたいてしまったときなどは、泣いてでもすぐにやめさせるようにしています。

 

 

子どもは、大人の思いつかないことをしますよね。「どうしてそんなことするの?」と突っ込みたくなるときもあります。うまくいかないときもあるけれど、ちょっとした工夫でお互い気持ちよく過ごせるようになるといいですね。(TEXT:斉藤あや)

 


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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