46歳で子どもが巣立つ
46歳で、子ども2人が同じような時期に巣立っていきました。1人は会社の配属で離れた県へ引っ越し、もう1人は遠方の学校に進学して寮生活を始めました。子ども2人と私の3人暮らしでしたが、立て続けに子どもたちが家を出たので家に残るのは私ひとりとなりました。
社会人の子どもは数カ月に一度家に帰ってきて、数日間を家で過ごします。学生の子どもは夏休みになると3カ月ほど家で過ごし、巣立ったといっても家に戻ってくる日もあるので、ベッドや机などはそのままにしておく必要があります。
しかし、普段家で過ごす私は子どもたちの部屋を掃除するたびに、きれいに整えておきたい気持ちと、子どもが戻ってきたときに過ごしやすい空間を作りたいと考える気持ちの両方があります。子どもたちの好きなインテリアに変えて、家で過ごす時間を楽しんでもらいたいのです。もちろん、家に帰ってきてくることを期待しての話です。
使わなくなった部屋や家具
私の家の間取りは4LDKで、子ども部屋が2つと私の部屋、和室、LDKです。ひとりになった私は、自分の部屋とLDKしか使いません。
和室は誰も使っていないので、空き部屋として置くのはもったいないと考え、まずは片付けをして余計なものを捨てました。子どもたちが使っていた参考書や資料など、本人の許可を得たり、一緒に確認しながら処分しました。
また、私ひとりなので6人掛けのダイニングテーブルとローテーブルをリビングに置くと、持て余してしまいます。クリスマスやお正月に必ずしも子どもたちが帰ってくるとは限らず、購入してから年数もたっているので、そろそろ買い替えるころなのかとも思っています。
しかし、ダイニングテーブル一式を変えるのは予算的に難しく、まずは、リビングのローテーブルを片付けました。
ひとり暮らしを快適に過ごせるように
リビングの使っていないローテーブルを片付けてみると、思いの外部屋が広く感じ、何か物を置きたくなりました。
そして、あえて実用的でないものとして、遊び心あふれるものを置きたくて「ハンモック」が頭に浮かんできました。ネットで調べてみると値段も手ごろで、使わないときは折りたためる点も気に入りました。
子どもたちも初めは無駄だとか、もったいないと話していましたが、家に帰ってきたときに楽しめるものがあるとうれしいと思い始めたようで、ハンモックの購入を受け入れてくれるようになったのです。
子どもたちがいない間は私は休日にハンモックで本を読んだり音楽を聴いたりして、のんびりと過ごせます。これなら、部屋の雰囲気も大きく変えることなく、ひとり時間を楽しめます。
子どもたちが巣立ってから少し寂しい思いやこれからどう過ごそうかと、悩んでいた時期もありましたが、使っていない和室に何も置かないことでスッキリとした印象になり、気分も新たに生活できるようになりました。
まとめ
子どもが就職や進学により家を出たことを機に、慣れないひとり暮らしをよりよく過ごそうと思い始めました。そして、今後私が家でどのように過ごしたいのか考え、少し遊び心のあるハンモックを部屋に置くことに。
たかがハンモックですが、仕事の合間や休日を充実させてくれるアイテムです。子どもたちがくつろぐ姿も見てみたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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