今回は5月生まれの女の子3,463名の名前を大調査! そのなかから、今人気の「葉止めネーム」を紹介します。
1位 柚葉(主なよみ:ゆずは)
5月の「葉止めネーム」ランキング1位は「柚葉」でした。
「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。
2位 琴葉(主なよみ:ことは)
2位にランクインしたのは「琴葉」。
「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。
3位 彩葉(主なよみ:いろは)
「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。
「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。
4位 乙葉(主なよみ:おとは)
「乙葉」という「葉止めネーム」が、4位に。
「乙」にはさまざまな意味があり、日本で古くから使われる漢字。そのため、より古風で日本的な印象の名前になります。
4位 心葉(主なよみ:ここは)
同率で「心葉(ここは)」も4位にランクイン。
「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。
4位 涼葉(主なよみ:すずは)
さらに同率で4位にランクインしたのが「涼葉(すすは)」。
「涼」という漢字を用いることで、爽やかで新鮮な印象に。「すず」というよみも古風で可愛らしい響きです。
7位 葵葉(主なよみ:あおば)
「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の7位にランクイン。
「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年男女どちらの名づけにも多く使われています。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位でした。
8位 紘葉(主なよみ:いとは)
8位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。
「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。「いとは」というよみは、2022年の年間よみランキングで81位とTOP100入りしています。
9位 音葉(主なよみ:おとは)
「音葉」という「葉止めネーム」が、9位に。
「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。
10位 結葉(主なよみ:ゆいは)
10位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。
「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。
古風な雰囲気のある人気の「葉止めネーム」、4位以下の名前は年間の名前ランキング2020年、2021年ともに100位以下でしたが、今年のランクアップが注目されます! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)
調査件数:3,463件(女の子)