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思ったよりも大事!? 次男の逮捕→家庭裁判所での審判の行方は #鬼ばば母ちゃんの波乱万丈記 6

「鬼ばば母ちゃんの波乱万丈記」第6話。二男二女の子どもたちを育て上げ、離婚と移住を経験したマツキヨコさんの体験を紹介します。高校を退学し、働きながらひとり暮らしをしていたマツキヨコさんの次男。ある日、暴走行為で逮捕状が出てしまいました。その後、親に対する聞き取り調査をおこなうということで、マツキヨコさんは家庭裁判所へと向かったのですが……。

暴走行為をしてしまったことで逮捕状が出たマツキヨコさんの次男。家宅捜索に立ち会ったマツキヨコさんはショックと不安でいっぱいでした。

 

次男が鑑別所に入って3週間が経過。マツキヨコさんは家庭裁判所に呼び出されたそうです。

 

次男の今後を左右する時期

#鬼ばば母ちゃんの波乱万丈記6

 

私が思い描いていたのは

暴走行為で逮捕された次男が鑑別所に入って3週間。家庭裁判所から聞き取り調査をおこないたいと言われ、指定された日時に家庭裁判所へ来るように言われました。

 

夫は次男が逮捕される前まで入院していたので、仕事を休みにくく私ひとりで家庭裁判所へ。聞き取りをしてくれた方はすごく丁寧に話を聞いてくれ、次男とも何度か面会しているとのことでした。

 

私の中で次男は「家に引き取って様子を見ていく」ことにしていたのですが、鑑別所に入るということはそんな簡単にいく話ではなく……。思っていたよりも大事になっていました。

 

どうやら次男は、このままだと鑑別所の上である少年院に入る確率が高いのだとか。

 

「更生できる」ということが大切

次男本人は少年院には行きたくないようなのですが、次回の審判で「更生できる」と判断されなければ少年院に入ることになります。

 

どうすれば「更生できる」と判断してもらえるのか聞くと、今後どうしていくのかを本人が考えて伝えなければいけないのだそう。あくまでも親はサポートするポジションで、本人の意思が大切なのです。

 

「反省しています」「もう悪いことはしません」と口で言うだけであれば次男でもできます。でも、それじゃあダメなんですよね。

 

今後どうすればいいかなんて、私にもわかりません。もちろん注意やアドバイスはしますが、それは今までも一生懸命やってきたことだし、その結果が今のこの状況……。

 

同じことを繰り返さないと断言できませんし、もしかしたらもっと大変なことになるかもしれません。

 

 

私には何ができる?

そこで、家庭裁判所の方に私にできることを聞きました。

 

・次男に今の状況を理解させて、緊張感を持たせる

・夫や長男、長女、次女など、次男がちゃんと話を聞くことができる人を呼ぶ

・「仕事」「友だち」「バイク」の清算

 

この3つが私にできることなのだそう。手探りではありますが、家族一丸となってこの問題には向き合っていきたいと思っています。

 

「母にとって、息子は彼氏、娘は同志」と聞いたことがありますが、彼氏ならとっくに捨てている案件。しかし息子は捨てるわけにもいかず……ため息が止まらない日々です。

 

--------------

次男の問題について、マツキヨコさんだけではなく夫や子どもたちも協力して解決を目指しているそうです。心が折れてしまいそうになるほどの困難にぶつかったとき、支えてくれる人たちがいると心強いですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターマツキヨコ

    マンガ家、イラストレーターとして活動中。2001年から始まった育児絵日記「4人の子供と鬼ばば母ちゃん」。2020年に子供たちが独立し、同時に離婚と移住を経験、その後はシングルライフを絵日記につづっています。

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