こんにちは。ママライターの石原みどりです。現在、2人の子どもを育てていますが、2人ともそれぞれ性格が違って成長の仕方も違い、ふだんの対応も違います。そんな子どもたちですが、伸びるときのパターンが共通しています。今回はそのことについて、お伝えしたいと思います。
十人十色
昔から「十人十色」と言いますが、人はそれぞれ個性が違います。私は2人の子どもを育てていますが、赤ちゃんのころからそれぞれの個性があり、接し方をいつも試行錯誤しています。
たとえば上の子は、家の外でも中でも態度があまり変わらないため、あまり気を遣わずに接することができます。しかし下の子は内弁慶のため、外でふだんのように接するといやがって逆に騒いだりするため、とても気を遣います。
やればできそうなのに、なかなかできない
成長の仕方もそれぞれ違い、手先もじょじょに器用になっていくのだなと子どもの成長を通して感じました。
長女が1歳になったころ、「1」の指をするのも大変でした。そこで何度も「1歳!」と一緒にやっていたら、あっという間にできるようになり、わが子もとてもうれしそうでした。1歳半ごろ、手先がだいぶ器用になってきたので、「できるかな」と思ってボタンかけをやらせてみましたが、「いやだ」と言ってやろうとせず、なかなかできませんでした。
やりたいときはどんどん上達!
そこで、ボタン練習用のぬいぐるみを買ってきてやらせてみました。すると、本人がとてもやる気になり、あっという間にボタンができるようになったのです。
その後も、本人が「やりたい!」と思っているときが伸びるパターンなのだなと感じることが多くありました。次女がお姉ちゃんのマネをして、早くも1歳代でハサミを使いたがりました。ちょっとこわかったのですが、思い切ってやらせてみると、意外と上手に使えたことがありました。
洗濯やお料理などのお手伝いも、本人が「やりたい!」と言ったときにやらせてみると、とても上手にできるようになりました。子どもは吸収が早いので、小さいうちからいろいろなことを経験できたらいいですね。(TEXT:ママライター石原みどり)