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イタいファッションにハマってしまった! 産後、15kgのダイエットに成功した友人が落ちたワナ

高校時代からの友人は、2人の子どもを持つアラフォーママ。そんな友人は、産後ダイエットに成功してからというもの、どんどんと露出度が増え若々しいファッションになっていきました。そのファッションを見た周りの友人たちからは、「なんか変わったよね」「30代後半であれはやばい」と陰で言われる始末。そんな友人に対して私が思ったことをお話しします。

 

産後ダイエットに成功した友人

高校入学と同時に意気投合して仲良くなった友人は、現在2児のママでありベテランの美容師。友人は高校のときからファッションに敏感で、身に着けているものを女子がこぞってマネするほどのおしゃれさんでした。

 

それに加え、話がおもしろ過ぎると男女問わず人気で、学年の中でも相当目立つ存在だったのです。 そんな友人はママになっても相変わらずおしゃれで、周りの友人からも「やっぱりおしゃれよね!」と常々言われていました。

 

しかし、友人は2人目を妊娠中に驚くほど太っていき、結果13kgも増量してしまったのです。友人は、好きな服を着られないことがストレスになり、これをきっかけにダイエットを決意!

 

近年話題にもなっている16時間断食と自宅での筋トレを約1年おこない、なんと15kgのダイエットに成功したのです! その後も変わらず16時間断食を続け、今では身長170cm弱で体重50kg台前半という驚異のスタイルに大変身しました。

 

新たなファッションに目覚めた友人

タンクトップを着ている女性のイメージ

 

友人は痩せたことで自信がついてきたのか、今まで着たことがないジャンルの服を選ぶようになりました。

 

以前であれば、オーバーサイズのTシャツにロングスカートや太めのデニムを合わせるスタイリング。友人は肌を露出することに抵抗があったのか、あまり体形がわからない服ばかりを選んで着ていました。

 

しかし痩せてからは、今まで選びもしなかったタンクトップを着るようになったのです。

 

ある夏、髪を切ってもらうために友人が働いている美容室へ行きました。そこにいたのは見たことがない友人の姿。タンクトップから引き締まった細い腕が伸び、さらりと着こなしている姿を見た私は思わず「え!? 良いじゃん! すごく似合ってる! 」と言いました。

 

すると友人は、「腕出すの嫌いだったけど、なんか着られるようになった!」とうれしそうな笑顔を見せていました。

 

友人は美容師という職業柄、宣伝も兼ねて毎日自分のスタイリングをSNSに投稿しています。さまざまなテイストのスタイリングを投稿しては、みんなから「おしゃれ!」「ヘアアクセはどこで買ったの?」というコメントが複数来ていました。

 

タンクトップ姿をアップした日は、いつもの倍以上の人から「似合ってる!」「すごく痩せた!」などのコメントが来て、それには本人も「ダイエットを頑張ってきてよかった」と喜んでいる様子でした。

 

 

褒められ続けた友人の暴走

ミニスカート姿の女性のイメージ

 

ある日、友人がSNSに投稿していた写真を見て思わず「え!?」と二度見してしまいました。そこに写っていたのは、膝上20cmはありそうなミニスカート姿で立つ友人の姿。しかも、よく見ると、若い女の子がはくようなプリーツデザインのものでした。

 

今トレンドになっている、いわゆるY2K(1990年代の後半から2000年代ごろに流行したギャル系のファッションに近いファッショントレンド)を意識したスタイリングだったのです。 幸い、トップスはY2Kの代表格とも言えるへそ出しではなかったものの、高校生以来のミニスカート姿に正直驚きました。

 

しかも、明らかに30代後半の人がはいたらイタいと思うほどのデザインのミニスカートを、平然と生脚ではいていたことにもびっくり仰天!

 

後日、共通の友人たちと遊んだ際、このSNS投稿の話題になりました。私が「正直見たときびっくりした」と言うと、友人たちからは「なんか変な方向に行ってない?」「さすがに30代後半であれはやばいよね」という言葉が……。

 

私はどうしていきなりミニスカートをはくようになったのかが気になってしまい、「今度会ったらやんわり聞いてみるね!」と友人たちに伝え、その話題は終わったのです。

 

本人に会った際に「SNSを見たけど、らしくないスカートをはいていたね! 趣味が変わったの?」と聞いてみると、「あー……あれはくと涼しいんだよねー!」と少し視線を逸らしながら返事をしたのです。

 

それを見た私は、友人自身はかわいいと思っているけど、「かわいい」などではなく「らしくないね」という言葉に気まずくなってそう返してきたのかなと思い、それ以降は何も言いませんでした。

 

まとめ

私自身、ファッションは自由で、自分が着たいものを着ればいいとずっと思っていました。しかし、友人の姿を見て年相応のファッションを選ぶというのは、この年になると少なからず大切なのかな……と思うように。

 

そしてアラフォーの今、体形の変化や雰囲気も顕著(けんちょ)に変わってきています。好きなテイストだから、好きなデザインだからという理由で服を着続けていると、私もイタいと思われるのかと少し怖くなり、気を付けなければいけないなと思いました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※16時間断食は、妊娠の可能性がある場合は医師と相談の上、体調を見ながら無理せず進めてください。

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:知念ヒナ

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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