父親歴もうすぐ10年のわが家のパパは、強面で愛想もよくないのに、なぜか子どもにはモテます。平日は、早朝から深夜までの勤務で自宅にほぼいないため、自宅にいる休日、子どもたちはパパにべったり。そんなわが家のパパの子育て奮闘記をお伝えします。
裏表逆に肌着を着せてしまう!
赤ちゃん時代の肌着は、あえて縫い目が表に出るようなつくりになっていますよね。3児の父である夫は、今まで何度も肌着を着せたことがあるのですが、なぜかほぼ毎回、裏表逆に着せてしまいます。
そのほか、少し着せにくいような形をしたロンパースなども苦手なようで、「どうしてこんなところから足が出ているの?」と、思わず聞いてしまいそうな着せ方が何度かありました。そんなパパを見守っている私です。
おむつがゆるゆる!?
わが家のパパはおむつ替えも苦手なようです。ギャザーの立ち上がりやテープの止め位置など、気にせず履かせるので、おむつがゆるゆる、もしくはキツキツになっています。ゆるゆるのときはおしっこが漏れてしまい、大変なことに!
パンツ型のおむつの場合も、ウエストラインまで上げていないせいか、ウエストが丸まっていたことも数えきれないほどです。そのため、パパが見ていない間にこっそりもう1回つけ直すこともありました。
子どもたちと遊んでいる間に寝落ちしちゃう!
パパは、平日の仕事が激務のため、つかの間の休日に子どもたちと触れ合おうと奮闘しています。しかし、やはり睡魔には勝てないようで、子どもたちと遊んでいる間に寝落ちしていることが何度かありました。子どもをあやすためにラトルを持ってはいるものの、寝入ってしまっているパパが写った写真を見つけました。
大きくなった子どもたちはその写真に興味津々! 撮影者は私ですが、われながらいい写真を撮ったと自画自賛しています。
父親歴もうすぐ10年の夫は、すっかり貫禄が出てきました。「育児は育自」まさにその言葉がぴったりなわが家です。失敗はあるけれど、それはお互いさま。積極的に子どものお世話をするパパに、日ごろから感謝の気持ちを伝えていきたいと改めて感じています。
著者:東 慶子
三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。