出産予定日になったにもかかわらず、陣痛がまだ来ないとあせりますよね。妊婦だったころの筆者もそのひとりでした。そこで、陣痛を促すといわれるものにひたすら挑戦!そんな私の陣痛促進ジンクスエピソードを紹介します。
試したジンクスはさまざま!
焼肉を食べる、床を雑巾で拭いて掃除、階段昇降、会陰マッサージ、おっぱいマッサージ、ラズベリーリーフのハーブティーを飲む……など、自分で調べたもの以外にも、すでに出産を終えた友人や、ご年配の方が実際に効果を感じたもの、あらゆるジンクスを試しました。
これらを実践して、迎えた出産予定日にも陣痛の兆しはなし。また、同じジンクスをくり返し試しました。
効果を感じられたのは話しかけと三陰交!
ジンクスに挑戦してから2週間後。やっと陣痛がきました!そして、無事に出産することができました。
陣痛がきたその日は、担当医のおすすめでもある、おなかの赤ちゃんに向かっての話しかけを積極的にしました。さらに、足首にある三陰交と呼ばれるツボ押しも。すると、数時間後には生理痛のような痛みの弱い陣痛がきたんです。
ジンクスはあくまでもジンクス
陣痛のジンクスについて調べていると、「ラズベリーリーフティーを飲むと、出産の痛みが軽くなる」「出産までに床掃除を行うと、スムーズに子どもが生まれてくる」など、お産自体が軽くなるといわれるものもありました。
しかし、これらを試しても、微弱陣痛が続き、じりじりと体力を奪われた私。この陣痛から出産までにかかった時間は30時間以上でした。
もしかしたら、赤ちゃんは自分の生まれたいタイミングがあるのかもしれません。陣痛がなかなか来ないと心配なときは、まず担当医に相談してみてもいいですね。(TEXT:ママライター鈴木ユカリ)