尾持トモ
モラ介の怒りに触れたのは
普段はやさしいけれど、喧嘩になるとキナコを怒鳴ったり物を叩きつけたりするモラ介。ある日のデート中も「『お前』じゃなくて『名前』でよんでほしい」というキナコのお願いに、モラ介は公共のゴミ箱を蹴り飛ばすほど激怒して……。
いくら怒鳴られても、物に当たられても、翌日にはいつものやさしいモラ介に戻っているので、キナコは彼を嫌いになることができませんでした。そして、「彼が怒るのは私のせい。私がちゃんとしなきゃ」という負のループに陥ってしまったのです。
この日は、キナコが仕事の話を振った途端、モラ介は突然黙り込んでしまいました。怒りで震える彼の姿に、「仕事の話は地雷だったのかも」とキナコは察して……。
楽しい食事の時間も何が彼の地雷を踏むかわからず、キナコの心は疲弊しているようです。自分の心が追い詰められる前に、周囲の人に相談したほうがよいかもしれませんね。
尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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