小物整理には100均「ウォールポケット」が大活躍!
「ウォールポケット」とは、壁などに設置できる、ポケット付きの収納アイテム。スリムなので、棚などを置くスペースがないという方も活用しやすいです。
複数のポケットが付いているため、筆記用具や衣類などを小分けにして収納できます。布タイプ、透明のアクリル製タイプなど素材はさまざま。サイズや特徴が異なるので、取り付ける場所や収納する物に合わせて選ぶととっても便利なんです。
さて、みなさんは「ウォールポケット」をどのように活用しているのでしょうか。さっそくみていきましょう!
使い勝手抜群!出かけに焦らない!玄関収納
最初にご紹介するのは、6歳と4歳のお子さんを育てるママ@_ume_thさんの活用術。
画像提供:@_ume_thさん
@_ume_thさんは、シューズボックスの扉裏を活用して、隠したいけれどすぐ手の届くところに置いておきたい小物を収納しているそうです。
使用しているウォールポケットは、セリア「ポストカードポケット」(税込み110円)で、6つのクリアポケットが付いたもの。また、セリア「ピタッコ粘着透明フック」(税込み110円)を使って設置しています。フックの耐荷重は約1kgです。
実際に何を収納しているのかというと……。
画像提供:@_ume_thさん
夏場に大活躍する、虫よけスプレー、虫よけシール、日焼け止めなど。出かけに使用する靴ベラも入れているとのこと。お子さんの手が届く高さなので、お出かけ前に自分たちで日焼け止めを塗ることができているそうです。
シューズボックスの扉裏に設置しているので、生活感が出にくく玄関がスッキリしますね。
家の鍵や郵便受け取りで必要な印鑑、ペットのお散歩グッズなどを入れておいても良いですね。
ポイポイ入れるだけ!ヘアゴム・ヘアピン収納
次にご紹介するのは、5人の子どもを育てている@100yenshop_mamaさんの活用術。当時4歳の娘さんのヘアゴムやヘアピンがごちゃごちゃしたり、なくなったりしてしまうのが悩みだったそう。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
そこで活用したのが、ダイソー「ウォールポケット(缶バッチ用)」110円(税込み)。16個のクリアポケットが付いています。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
洗面所収納の扉裏に、ダイソー「ノリ残りしにくい粘着フック」(税込み110円)を使って設置。フックの耐荷重は約300gです。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
あとは、ヘアゴムやヘアピンの種類ごとにポケットへ入れるだけ。小分けにできるので、取り出すときも絡まりにくくなったそうです。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
ヘアクリップなどはポケットに挟んで収納しているとのこと。ポケットに入りにくい大きめのクリップも、挟む収納なら取り出しやすいですね!
この「ウォールポケット」はクリアタイプなので、持っているものが一目瞭然で、ヘアゴムやヘアピンを選ぶのが楽しくなるだけでなく、ポケットの数が決まっているので買いすぎ防止にもなりそうです。
その他には、大きめサイズの「ウォールポケット」をお子さんが遊ぶスペースに設置して、おもちゃを収納しても良いですね。例えば、お皿、鍋、フライパンなどとおままごとセットをポケットごとにラベリングすれば、片付けがスムーズになります。また、取り出すときもどこになにがあるのかすぐに判断できて遊びに集中しやすくなるのではないでしょうか。
もう毎朝バタつかない!忘れ物ゼロ!お支度セット
お子さんが保育園や幼稚園、小学校などに行くとき、忘れ物に気が付きバタバタとしてしまうことはありませんか?
ここからは、「ウォールポケット」を活用したお子さんの支度セット収納術を3つご紹介します!
もう取りに戻らなくていい!玄関収納で忘れ物防止!
最初にご紹介するのは、5人の子どもを育てている@100yenshop_mamaさんの活用術。当時、小学5年生と小学1年生のお子さんが、学校に持っていくハンカチやポケットティッシュ、名札などを忘れてしまわないか心配だった@100yenshop_mamaさん。
忘れ物防止に活用したのが……。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
ダイソー「ウォールポケット(6ポケット、フック2個)」(税込み330円)です。小さなポケットが5つ、大きなポケットが1つ、そしてフックが2つ付いています。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
同じくダイソーで「貼ってはがせるシートフック(クリア6.5cm 4個)」(税込み110円)を購入し設置。フックの耐荷重は約1.5kgです。
画像提供:@100yenshop_mamaさん
@100yenshop_mamaさんはそれぞれのポケットを次のように活用しています。
・小さいポケット
1日分のハンカチとポケットティッシュをセットにして収納
・大きいポケット
マスクを収納
・フック
名札とワッペンを収納
登校前に必ずチェックできるようにあえて玄関のシューズボックスに設置しているとのこと。忘れ物に気が付いたとしても、わざわざ靴を脱いでリビングまで戻る手間がなくなって便利ですね。
「ウォールポケット(6ポケット、フック2個)」は、中が見えないので、インテリアを重視したい、見える場所に設置したいけど、少しでもごちゃごちゃを隠したいという方におすすめのアイテムです!
小学生も園児も自分でお仕度!ラベリングで見やすさ倍増!
次にご紹介するのは、3人のお子さんを育てている@saaki0715さんの活用術。
3人目のお子さんが生まれたことでママの手が回らず、朝バタバタとしてしまうことが悩みだったそう。そこで、小学生の長男くんと幼稚園児の次男くんが自分で支度ができればと、100均の「ウォールポケット」を使ってお仕度セットを作ったとのこと。
画像提供:@saaki0715さん
使用したのが、ダイソー「ウォールポケット(6ポケット)」(税込み110円)。6つのクリアポケットが付いています。
左側の縦3列が長男くん用、右側の縦3列が次男くん用のポケットで統一されています。そしてそれぞれのポケットには、上から順に、次のように収納しているそうです。
・一番上のポケット
洗濯済みの新しいハンカチを収納
・真ん中のポケット
長男くん用のハンカチポシェット(ズボンのウエストにクリップで留めてくっつけるポケットのこと)と2人の名札を収納
・一番下のポケット
マスクを収納
指定のポケットに名札を収納するようになってから、ママが洗濯のときに外してそのままどこかへやってしまうことがなくなったそうです。
画像提供:@saaki0715さん
さらに、物の置き場所がぐちゃぐちゃにならないよう、それぞれのポケットにシールを貼ってラベリングしているとのこと! イラストが書かれているのでお子さんでも理解しやすいですね。
画像提供:@saaki0715さん
さらに、登校や登園に必ず必要な制服や帽子、リュックなどをかけているポールハンガーに設置し、自然な流れで支度ができるようにしているそうです。お子さんが自分で準備しやすい動線を選ぶことがポイントですね。
「ウォールポケット(6ポケット)」は、クリアポケットなので、中に何が入っているのかが一目瞭然。見やすさ重視! という方におすすめのアイテムです。
片付けるのも取り出すのもスムーズ!靴下・ハンカチ収納!
最後にご紹介するのは、3歳と1歳のお子さんを育てている@__miii0731_2ldkさんの活用術。
画像提供:@__miii0731_2ldkさん
@saaki0715さんと同じ、ダイソー「「ウォールポケット(6ポケット)」(税込み110円)にお子さんの靴下とハンカチを収納しているそうです。
設置場所は、子ども部屋。つっぱり棒とS字フックを活用して吊り下げているとのこと。お子さんは小さいのでママが準備をしますが、朝の支度をするときの生活動線上にあるため、スムーズに取り出せるそう。
特に靴下は、引き出しなどにしまうと左右がバラバラになって探し出すのに時間がかかることもあるため、ポケットごとにセットで収納すればサッと取り出せて便利ですね。
また、洗濯済みの衣類をクローゼットに片付ける通り道でもあるため、洗濯後の片付けもとってもラクになったとのことです。
いつも朝の支度でバタバタとしてしまうという方はまねしてみてはいかがでしょうか。
以上、100均の「ウォールポケット」を使った収納術をご紹介しました。小物をスッキリと収納できるだけでなく、ごちゃつきやすい育児グッズもきれいにまとめて管理できます。バタバタとしてしまいがちな朝の支度も「ウォールポケット」に必要なものを収納をしておけば、すぐに見つけられてとっても便利!
また、ポケットの数や大きさ、素材などもさまざまなので、用途に合わせて使い分けられるのもうれしいポイントです。さらに、「ウォールポケット」は壁などに設置できるので、収納棚などを増やすスペースがないという方にもおすすめのアイテム。気になる活用法があればぜひ取り入れてみてくださいね!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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協力/@_ume_thさん、@100yenshop_mamaさん、@saaki0715さん、@__miii0731_2ldkさん