後回しにしてしまった運転練習
私は学生のころに自動車免許を取得したのですが、運転に苦手意識があり、実際に運転することは少なくなっていきました。「必要なときがきたら、また練習すればいい」と考えているうちに妊娠をして、そのころに夫から引っ越しの提案をされたのです。
妊娠中はつわりなど体調が安定しない日が多く、後期にかけてはおなかが大きくなり運転の練習は難しく、結局ペーパードライバーのまま引っ越しをすることになったのでした。
運転できれば…と後悔した理由は?
いざ引っ越しをしてみると、どこへ行くにも徒歩では遠く、0歳児を連れて買い出しやおでかけをすることがとても大変でした。家に車はあるのですが、ペーパードライバーの私が赤ちゃんを乗せて運転するのは不安で、使うことはできず……。
私は「車が運転できれば、もっと自由に出かけられるのに」と、妊娠前に運転の練習をしなかったことを心から後悔したのでした。
その後、長男が2歳のころに託児所付きの教習場でペーパードライバー講習を受け、日常的に運転ができるようになりました。子どもとのおでかけもラクになり、スーパーへの買い出しも車が使えると便利でした。車の運転が必要になるときは思いがけないタイミングでやってくるということを、「いつかやればいい」と思っていたあのころの自分に伝えたいです。
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イラスト/森田家
著者:水沢 雫
6歳男の子と3歳女の子の2児の母で、夜勤ありの夫と4人暮らし。アパレル販売員の経験があり、ファッションやショッピングが趣味。