リラックスする方法
情報過多の現代。多くの人が、時間に追われる毎日を過ごしていると言われています。私もそのうちの1人で、知らない間にストレスを抱えてしまい、気づいたときにはキャパオーバーとなることが。そこで、自分をリラックスさせるためお寺や神社に行ったり、自然が多い道をただひたすらに歩いたりしています。
歩くときはイヤホンをせず、できるだけ無になり、五感を研ぎ澄ませるよう心がけています。自分の呼吸や歩いている感覚、においにも集中。そして、風の音や鳥の鳴き声に耳を澄ますと頭の中だけでなく、PMSで悩まされていた心も体もすっきりするのです。
自分にやさしく!
他にも、私はダイエットや健康にいいからといって、無理な食事制限など自分に厳しすぎるノルマを課すことはしないようにしています。「甘い物は絶対に食べない」や、「1日に必ず1時間歩かなければならない」といったルールを作ると、ストレスで自分を苦しめてしまうことがわかっているからです。
そのため、私は「無理せずできる分だけ」をモットーに、生理前や心の栄養が必要なときは、「今日はチートデーにする」といった、自分にやさしい生活管理をおこなうように意識しています。
意識的にすることは?
さらに、私は人と話すことや映画を観ることを意識的におこない、自分の中にある喜怒哀楽の感情を放出させています。そもそもの私は、ひとりでいる時間が好きなタイプ。誰とも話すことがない日もあり、ついつい自分の殻にこもってしまいます。
そんなこともあり、器用ではない私はいつの間にかいろいろな感情を溜め込んでしまい、PMSのときに感情を爆発させてしまうことが多かったです。しかし、意識的に泣いたり笑ったり自分の気持ちを人に話したりと日常的に少しずつ感情を解放するようになったことで、以前のように感情を溜め込むことはなく、穏やかな生活を送れるようになりました。
生理痛とPMSの重さを改善するため、生活習慣の見直しを始めた私。生理痛やPMSが消えたわけではありませんが、以前に比べると症状が軽くなったと感じています。あまり無理をせず、ストレスを溜め過ぎないよう意識して、自分と向き合いながらこれからも生活を送っていきます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/松 茉莉花
監修/助産師 松田玲子
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