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「なによあんな子」うちの娘に対抗心むき出しのママ友。悔しさのあまり今度は自分の息子に… #教育ママがこわい 7

「教育ママがこわい」第7話。2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、教育熱心なだけでなく、かなりの詮索魔。ユキさんから娘の塾を聞き出し、数日後に息子を同じ教室に入会させていました。ヨウタくんママはユキさんの娘の方が計算が得意なことや勉強の進みが早いことに対して対抗心をむき出しに。

ある日、ユキさんが塾に娘を迎えにいくと、満点のプリントを持って娘が出てきました。先に来ていたヨウタくんはまだプリントに苦戦中の様子。するとユキさんとヨウタくんママの間に不穏な空気が流れます。そして、突然ユキさんに聞こえる声でヨウタくんママが「かわいそう」という言葉をつぶやいたのです……。

え…?今聞こえるように言ったよね…?

教育ママがこわい

 

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この日も、ヨウタくんママと塾の迎えで顔を合わせることとなったユキさん。

 

ヨウタくんママは、息子とユキさんの娘の勉強の進み具合を比べて、相当焦っている様子。

 

ユキさんが娘と帰宅しようとした次の瞬間、ヨウタくんママがユキさんに聞こえる声で衝撃的な言葉をつぶやいたのです……。

 

「かわいそ……」

 

ユキさんは、ヨウタくんママの発した「かわいそう」という言葉が自分に対して投げかけられたもののような気がして困惑。

 

帰宅したユキさんは、夫にヨウタくんママのことを相談します。夫は、ヨウタくんママが何にこだわっているのかはわからないが、放っておくしかないとユキさんにアドバイスしました。

 

その夜、ヨウタくんママは……。

 

「なによ……あんな子、ヒナちゃんに負けて……」

 

ユキさんの娘に対するライバル心が抑えきれずにいました。

 

その夜、ヨウタくんママは夫から、絵画教室の習い事にも通わせるなんて、ヨウタくんの自由な時間が少なすぎるのではないかと指摘されました。すると、ヨウタくんママは……!

 

「最近になってようやくヨウタの寝かしつけができるようになったあなたに、ヨウタの努力がわかる?」

 

「あなたはお金さえ出してればいいの」

 

と夫に言い放ったのです。

 

ヨウタくんママの言葉に夫は戸惑いを隠せませんでした。
 

◇ ◇ ◇

 

ヨウタくんママは、小学校次第で大学が決まるというような、やや極端ともいえる考えを持っているようです。そして受験のため、ヨウタくんの習い事を増やそうとしています。一方、受験のためだとはいえ、ヨウタくんに負担がかかりすぎていることや自由な時間が少なすぎると考えている旦那さん。受験することにもこだわっていないようですね。みなさんはヨウタくんのママとパパのように、教育方針や育児方針などの意見が夫婦で食い違ってしまったことはありますか? 価値観は人それぞれなので夫婦といえど異なる場合もあるのではないでしょうか。そのようなときはじっくり話し合ってお互いに納得できる結論が出せるといいですね。

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      パパにも教育参加させてよ…それに、二人ともなんちゃら大学受かったなら幼稚舎から入れなくてもはいれるよー
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      ほんと子どもに自由をもっと与えてあげてほしい

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターぽよ母

    ラーメンと漫画、知育が好きな二児の母。「面白いけどタメになる」を目標に漫画を描いている。

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