いつも私の実家を気にかけてくれる夫
好きになって結婚する相手、ずっと一緒に暮らしてきた家族、私にとってはどちらも大切な存在です。大切な夫と家族が仲良く、いい関係を築いていける結婚に憧れていました。そんな私の夫は、結婚する前も、結婚してからも私の家族を気にかけてくれ……感謝しかありません。
結婚前、夫の仕事の都合で実家から遠く離れた土地での新婚生活になると決まったとき、私の両親が寂しく思うことを心配し、父や母に丁寧に説明してくれました。また、結婚してからも、両親のスマホの機種変更の相談に乗ってくれたり、体のことを気づかった贈り物をしてくれたり、自分の家族以上に気を配ってくれるのです。
両親も夫のことをとても気に入っており、父は「ほんとにいい人と結婚したね」と私に話すほどです。
父の還暦祝い
中でも、感動したのは私の父の還暦祝いです。結婚して間もないころ、父が還暦を迎えました。そんなとき、夫が「還暦をお祝いをしよう」と提案し、家族の中心となってレストランやプレゼントの手配までしてくれたのです。
父もとても喜んでくれて、家族みんなで素敵な時間を過ごすことができました。私の父にそこまでしてくれた夫に、お祝いされた父よりも私のほうがうれしかったと思うほどでした。
そしてこの出来事は、私も夫や夫の家族を大切にしていこうと決意させるものとなりました。
久しぶりの帰省
新型コロナウイルスの流行が少し落ち着き、久しぶりに実家へ帰省できることになった長期休み。夫の実家も私の実家も遠方なのでいつも順番に帰省しており、順番的にいつもなら夫の実家へ帰るはずだったのですが、夫は「久しぶりでお父さんもお母さんも会いたがっているだろうから、私の実家に帰ろう」と言ってくれたのです。
最終的には、費用も移動時間もかかりましたが、どちらにも帰省し、久しぶりに顔を見せることができ、それぞれの実家の家族も喜んでくれました。ここまで私の両親のことを考えてくれる夫のことを誇らしく、本当にこの人と結婚して良かったと思っています。
夫が私の両親を大切にしてくれると感じるたびに、幸せな気持ちになります。そして、私もそんな夫の家族を大切にしていきたいです。
父が私にかけた「本当にいい人と結婚したね」という言葉は今でもとてもうれしく、「そうなんだよ!最高な夫だよー!」と大きな声で叫びたいくらい、夫と結婚したことは、私の人生の中でも1番の功績です。
著者/大岡むぎ
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