賞味期限切れを予防!?ドアポケットの収納術
@zakkuri_yamasanさんは、7歳、3歳、1歳のお子さんを育てるママ。家族5人で605リットルの冷蔵庫を使用しています。
まずは、小さな調味料などが倒れやすい「ドアポケット」の収納術。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
@zakkuri_yamasanさんは、ドアポケットに入れてある調味料などの収納場所が定まっておらず、取り出したいものがすぐに見つかないことが悩みだったそう。また、もの同士が重なっているためか、賞味期限が目に入らず、気が付いたら期限切れのものが溜まっていたとのこと。そこで100均のアイテムを活用して、ドアポケット収納の見直しをおこなったそうなんです……!
よく使う調味料収納
まずは、左下のドアポケット。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
ここには、マヨネーズやケチャップ、チューブ式のバター、大きめのにんにくやしょうがのチューブなどが入っています。
ここで@zakkuri_yamasanさんが活用したアイテムは以下の2つ。
まずは、ケチャップ類を固定している写真上のアイテム。ダイソー「冷蔵庫ドアポケット仕切り ワイド 2つ入り」(110円税込み)。
クリップ式になっているので、冷蔵庫ポケットのフチに差し込んで、仕切りやチューブのスタンドとして使うことのできるアイテム。左右にスライドすれば幅を変えることが可能です。
@zakkuri_yamasanさんはマヨネーズとケチャップのボトルを逆さまにして入れているそう。チューブタイプのボトルはドアを開けるたびに倒れてきて、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。しっかりとフィットするので、取り出しても仕切りが取れることがなく安心。また、ケチャップなどのボトルを逆さまにして立てられるのもうれしいポイントです。逆さま保存は口の方にケチャップなどの中身が貯まるため、残量が少なくなってきたときに便利ですね。
次は、にんにくチューブ類を仕切っている写真下のアイテム。セリア「冷蔵庫ポケット仕切り 伸縮式」(110円税込み)。
伸縮する仕切りなので、ドアポケットの幅に合わせて長さを変えることができるアイテム。幅が狭いドアポケットでも使用できます。@zakkuri_yamasanさんは、にんにくとしょうがのチューブと片栗粉を入れているケースを仕切るのに使っているそうです。仕切りの長さを自由に変えてぴったりと合わせることができるので、調味料の大きさやドアポケットの広さなどに左右されにくいところがうれしいですね。
薬味チューブ収納
次は、細々としていて収納に困る方も多いであろう、薬味チューブの収納術。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
薬味チューブは、わさびやマスタード、梅肉など、種類が多いので冷蔵庫にどんどんと溜まっていきがち。ドアポケットに立てて収納すると、ドアを開けた途端に倒れてうまく収納できません。また、他のものと混ざり何度も同じものを買い足してしまうなど、管理が大変ですよね。
そこで@zakkuri_yamasanさんが活用したのが、セリア「粘着フック ミニ 8個」(110円税込み)とダブルクリップ! フックの耐荷重は約300gです。
薬味チューブの上をダブルクリップで挟み、フックに吊るすという収納法。@zakkuri_yamasanさんは、高くて使いにくかった左ポケットの上の棚を取り外して、設置場所を確保。
吊るす収納であれば、倒れて他の調味料と混ざってしまうこともありませんし、賞味期限が記載されている面が見えるようにして吊り下げておけば、いつでも確認できて期限切れを予防することができますね。
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だし、つゆ、粉ものなどは名前が書かれたシールをドアポケットに貼ってラベリングしたそう。位置を定めることで、ママだけでなく、家族も使い終わったつゆなどを元の位置に戻せるようになったとのこと。ラベリングをすることで、「あの調味料どこ?」と家族に聞かれることも減って便利ですね!
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また、1番上のポケットには粉ものを収納しているそうですが、隣にはフリースペースを確保。急な食材の買い足しがあっても収納場所に困りません。
賞味期限切れの調味料などを断捨離して、見直しの終わったドアポケットがこちら。
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パンパンに押し込まれて浮いていた調味料や、倒れていただしのボトルなどがスッキリと収納されています。 ドアポケット収納に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
ワンクッションで出し入れできる!冷蔵室の収納術
次は、冷蔵室の収納を見ていきましょう!
転がらないから出し入れスムーズ!ペットボトル収納
暑い季節はペットボトル飲料を冷蔵庫で管理している方も多いのではないでしょうか。しかし、横に倒した状態で収納すると、コロコロと転がって後ろの方にいってしまったり、置いていた場所からいつの間にか移動していたりしてストレスを感じますよね。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
そこで活躍するアイテムが、ダイソー「ボトルスタッキングマット」(110円税込み)です。冷蔵室の棚に置いて使用します。使い方はとてもシンプル。
マットのくぼみに合わせてペットボトルを乗せるだけ。1つのマットに対してペットボトルを3本乗せることができます。これだけでマットの凹凸がストッパーの役割を果たしてくれて、ペットボトルが転がることを防いでくれるんです。
@zakkuri_yamasanさんは冷蔵室の一番上の棚にマットを2つ置き、ペットボトルを6本並べているそう。さらに、下の段のペットボトルが固定されて動かないので、写真のように2段重ねにすることも可能です。本来ならデットスペースになってしまう空間を有効活用できますし、転がらないのでサッと取り出せて便利ですね。
もう迷子にならない!小物収納
冷蔵室の中に細々としたものが散乱していて、いざ取り出したいときにどこかへいってしまったなんてことはありませんか?
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その悩みを解決してくれるのが、ダイソー「冷蔵庫収納トレー (透明)」(税込み220円)。サイズは横15cm×縦20cm×高さ7cmです。引き出し式の収納ボックスで、中に小物を収納することができるアイテム。なんと、冷蔵室のデットスペースを収納スペースに早変わりさせてくれるんです。
引き出しフレームの上部にクリップがついていて、冷蔵室の棚版を挟むようにして設置します。クリップ部分に滑り止めがついているので、トレーを引き出すときにズレてくる心配もありません。
@zakkuri_yamasanさんは、冷蔵室の中でバラバラになりがちだった一口ゼリーを収納しているそう。その他に、ハムやベーコン、チーズ、お惣菜を買ったときについてくるドレッシングやソース、お刺身についてくる小袋のわさびなどを入れておいても良いですね。小物収納に悩んでいる方はぜひ活用してみてください。
補充も簡単!缶収納
次は、冷蔵室の中で意外と場所を占めるもののひとつ、缶飲料。ビールやジュースなど、たくさんの缶があると出し入れが面倒ですし、何本のストックがあるのか把握しにくいですよね。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
そこで大活躍するのが、ダイソー「缶ストッカー」(110円税込み)です。350ml缶を4本立てて収納するアイテム。@zakkuri_yamasanさんは2つ購入して、8本分収納できるようにしているとのこと。取っ手がついているので、出し入れもラクラク! 手前の缶を移動させる必要もないため、後ろにある缶をワンアクションで取り出せて時短になりますね。
その他にも直径が約6.8cm以下の筒状のものであれば、収納できます。例えば、細身のドレッシングボトルを収納しても良いですね。数種類のドレッシングを常備している家庭は、缶ストッカーごと食卓に出せば、家族それぞれが好きなドレッシングをスムーズに使用できます。また、ジャムや鮭フレークなどのビン類も収納できそうです。
サッと取り出せる!納豆収納
次は朝食などにサッと取り出せたらうれしい、納豆をスッキリと収納できるアイテムをご紹介。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
それが、セリア「冷蔵庫バスケット深型」(税込み110円)です。
なんとこのボックス、納豆パックがシンデレラフィット。納豆パックをバラしたときに散乱することを防ぐだけでなく、賞味期限が書かれた面を表にして立てて保存すると、管理するのがとってもラクになります! @zakkuri_yamasanさんはパックの豆腐なども立てて収納しているそうです。
期限の早いものを前に収納して、新しく買い足したものを後ろに入れていくとどの食品から消費すべきかすぐにわかるのでおすすめです!
立ててスッキリ!冷凍室の収納術
最後は、冷凍室の収納術をご紹介します。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
@zakkuri_yamasanさんは、冷凍室を開けたり閉めたりする度にいつも何かが引っかかってモヤモヤとしていたそう……。また、食品の位置が定まっていないため、どこに何があるのかわからなくなっていたとのこと。
そんな冷凍室収納に大活躍したのが……。
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ダイソー「ネームバスケットディープ」(110円税込み)です。サイズは18.2cm×26.4cm×14.2cm。
@zakkuri_yamasanさんは、このバスケットを4つ購入し、冷凍室に次のように配置したそう。
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縦向きで3つ、横向きで1つ。右下はあえて何も置かずにフリースペースに。収納した食品などは次のとおりです。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
フリースペースには、お肉や食パン(なるべく早く消費したいもの)、よく使う食品(増減が激しいもの)、ネームバスケットには収まらない大きめのもの、ジャンル分けが難しいものなどを収納しているそうです。また、増減に素早く対応できるよう、自由に空間を仕切れるブックエンドを活用しているとのこと。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
@zakkuri_yamasanさん曰く、このネームバスケットは冷凍食品などが縦でも横でもすっぽりと収まってくれるのだとか。どこに何があるのか一目でわかるように、重ねず立てて収納していくことがポイント。また、これまで使っていた収納ケースはサイズを測らずなんとなく購入していて、冷凍食品などがうまく入らず、すぐにぐちゃぐちゃになってしまっていたそう……。今回は日ごろ購入する冷凍食品のサイズを測ってボックスを選んだことで、スッキリと収納できるようになったそうです!
きちんとサイズを測るということが大切なのですね。
画像提供:@zakkuri_yamasanさん
さらに@zakkuri_yamasanさんは、ダイソー「ボックス・ケース 連結パーツM」(110円税込み)を購入し、インデックスをつけたそうです。どのバスケットに何を入れるのかジャンル分けを明確にしておけば、いつのまにかまたぐちゃぐちゃになっていた……なんてことを防ぐことができますね!
ちなみに冷凍室の薄い引き出しには、保冷剤、離乳食のストック、冷凍ごはん、お子さん用のゼリーなど、立てて収納できないものを入れているそうです。保冷剤やゼリーは混ざってしまわないように、小さめの収納ケースに入れて保管しているとのこと。小分けにして収納することで、すぐに取り出したいものが見つかってスムーズに家事をこなすことができますね。
以上、100均のアイテムを使った冷蔵庫の収納術をご紹介しました。今までデットスペースになっていたところを収納スペースに早変わりさせてくれたり、バラバラになりがちだった小物をスッキリとまとめてくれたりと、とても優秀なアイテムばかり。
冷蔵庫収納のポイントは、ものの定位置を決めること、そしてもの同士がなるべく重ならないように収納すること! また、@zakkuri_yamasanさんのようにインデックスをつけたり、ラベリングをしたりすることで再び冷蔵庫がぐちゃぐちゃになってしまうことを予防できそうですね。気になるアイテムがあればぜひご家庭の冷蔵庫収納に取り入れてみてくださいね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。