日焼け止めは必ず使用することが大切!
えりりん先生曰く、まず前提として日焼け止めは必ず使用することが大切!
家の中にいても窓から紫外線が入ってきたり、ブルーライトや赤外線などの紫外線以外の光でも日焼けをしてしまうため、日焼け止めは塗っておくのがよいそう。
「正しい塗り方」で塗ることがポイント!
ただ日焼け止めを塗れば良いというわけではなく、「正しい塗り方」で塗ることで日焼け止めの効果は高まります。
・日焼け止めの塗り方が悪いと、メイクがよれてきてしまう。
・化粧下地やファンデーションに日焼け止めが入っているので、日焼け止めは使わなくてもOKというのは間違い。必ず日焼け止めも使用して!
日焼け止めの選び方とは?
日焼け止めを選ぶときには、「SPF50、PA++++」のものを選ぶのがおすすめです。
日焼け止めの正しい塗り方 ①しっかりと振って使用する
まずは、使用する前のポイント!
日焼け止めはよく振ってから使用しましょう。
よく振らないと、中身が分離していることがあります。
日焼け止めの正しい塗り方 ②正しい量を使用する
どのくらいの量の日焼け止めを塗ったら良いのか迷ってしまう方も多いですよね。
日焼け止めの適量は、おおよそ顔全体に対して0.8グラム程度です。
500円玉1個分くらいを目安にすると良いでしょう。
「たくさん塗ると白くなるから少量に…」は実は間違い!
実際に手に出してみると、500円玉1枚分の量は、結構多めに感じます。
「こんなに塗ったら顔の色が白くなってしまう…」と日焼け止めの量は少量にしている方も多いのですよね。
しかし、実はこれが大きな間違い!
日焼け止めは時間をおくと馴染んできます。
30分ほど時間を置いて肌に馴染ませてあげるのがポイントになりますよ!
日焼け止めの正しい塗り方 ③日焼け止めを手のどこに出すのか
大抵の人は、手のひら部分に日焼け止めを出して使用していますが、実はこれもNG!
手の平のシワ部分に日焼け止めがどんどん入っていってしまうため、あまりおすすめできません。
日焼け止めを出す場合には、手の甲の親指の付け根部分にある少し凹んでいる部分に出すようにしましょう。
500円玉1枚分の量を一気に凹み部分に出すのは難しいため、2回に分けて出していくのがおすすめです。
日焼け止めの正しい塗り方 ④正しい塗り方は?
日焼け止めを塗る際には、擦らずにスタンプを押すようにポンポンと当てていくように塗るのがポイントです。
まずは大まかにポンポンと日焼け止めを塗っていき、その後指先を使って目の周りや小鼻部分などの細かな部分を塗っていくようにします。
全体的に塗れたら、再度手の甲に日焼け止めを出し、同じようにもう一度日焼け止めを塗っていきます。
特に、おでこや鼻、頬骨などは紫外線が当たりやすくなるので、重点的に日焼け止めを塗ってあげるのが良いでしょう。
日焼け止めの正しい塗り方 ④肌に馴染ませてからメイクをする
500円玉1つ分の量をしっかりと塗ると、どうしても塗った場所が白くなってしまいます。
しかし、はじめにお話したように、日焼け止めは時間をおくことで肌に馴染んできます。
日焼け止めを塗ってすぐにメイクをするのではなく、30分ほど時間を置いて肌に馴染ませることを心がけてみましょう!
朝は、日焼け止めを塗り朝の準備や朝食を取ってからメイクをするなど、朝の行動の順番を少し変えてみるのもおすすめです。
日焼け止めを塗った直後にメイクするのではなく、少し時間をおくことでメイクのヨレも軽減させることができます。
朝の忙しい時間を効率よく使って、日焼け止めを肌にしっかりと馴染ませるようにしましょう。
日焼け止めの基本の塗り方はこれでOK。
難しい工程ではないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日焼け止めの塗り方を間違っていたという方は、ぜひ、えりりん先生の動画を見ながら正しい日焼け止めの塗り方を試してみましょう。
YouTube「えりりんちゃんねる【医師 上原恵理】」の動画内では、今回ご紹介した日焼け止めの塗り方や、注意点などをより細かくお話してくれていますよ。
また、他にも「日焼け止めの塗り直しは必要なのか?」などの視聴者の方の日焼け止めに関する質問にもえりりん先生が回答してくれています!ぜひ動画をご覧くださいね。
画像提供・協力/えりりんちゃんねる【医師 上原恵理】