園長先生の言葉
長女が5歳、次女が1歳のころにパートで働き始めました。上の子が幼稚園、下の子が保育園で送迎が2カ所になってしまったこともあり、育児と仕事の調整がうまくできず、子どもにさみしい思いをさせてしまうこともしばしば。
ある日、パートの勤務時間の変更があり、パートが終わってから上の子を幼稚園に迎えに行くと、あと少しで預かり保育が始まってしまう時間になってしまいました。預かり保育とは、幼稚園の時間が終了したあとに、延長で子どもを預かってくれる制度です。
そこで幼稚園に電話して、園長先生に「ギリギリ預かり保育の前に間に合うか、間に合わないかという状況になってしまうのですが」と相談しました。
すると、「過ぎてしまうようでしたら、預かり保育を利用していただいて構いませんよ。そうすれば、もう少しゆっくりされてから迎えに来られても大丈夫ですし」と気遣ってくれたのです……。
当時はいろいろ悩んでいたため、「ゆっくりしてから迎えに来ていい」と言われたことにとても救われました。園長先生の温かい対応に心が癒やされたこともあり、仕事が忙しくつらかった時期を乗り越えられたと思います。それからは、仕事の忙しい時期も落ち着き、仕事と育児のバランスをとりながら生活できるようになりました。
その後もたまに子育ての悩みなどを園長先生とお話しし、コミュニケーションを取っていました。働き始めてすぐは大変でしたがあのときの園長先生の温かい言葉には今も感謝しています。
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著者:松原 りさ
5歳・2歳の娘、夫との4人暮らし。パート勤務をしており、趣味は読書とレジャー。読書で得た知識を生かしながらライターとして活動し、自身の体験談を中心に執筆している。