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「たまには一人で食事がしたいの」育児に追われ夫にSOS…⇒夫から返ってきたのは衝撃の言葉だった…!

息子が3歳、娘が1歳のころの話です。当時、私は専業主婦で、子どもたちは自宅保育。最も大変だったのが食事です。準備と片付けはもちろん、一番手がかかったのがきちんと食べさせることでした。特に1歳の娘は、まだ1人で食べることができなかったので、付きっ切りの状態。当然、自分の食事は後回しになっていて、私はそんな毎日に限界を感じていました……。

 

キッチンで立ち食いが当たり前の生活に

食事中はコップやお皿がひっくり返り、周辺や服が汚れるのが日常茶飯事。座らずにずっと立っていたほうが効率が良いことに私は気付きました。そしてさらに効率を重視した結果、私は料理中にキッチンで、一気に立ち食いで食事を済ませるようになったのです。

 

夫が休みの日は多少はラクになるけど…

夫が休日のときは、子どもたちの食事も多少はラクになります。しかし、ゆっくり食事を楽しむことはできません。どんなにおいしい物を食べても、子どもたちの世話に追われて満足できないのです。もともと、食べることが好きだった私は食事を楽しめない生活にストレスを感じ、食事の時間も悲しくなっていました。

 

 

夫がうらやましい

私は夫に「1人でごはんが食べたい」と打ち明けました。それに対して夫は「なんで? みんなでおいしい物を食べたほうがいいでしょ」と言います。

 

私は「あなたは仕事の日は1人でゆっくり好きなランチできるよね? うらやましいよ。私は毎日3食ずっと子どもと一緒。自分のごはんは座って食べることができないのが、どんなにつらいことかわかる?」と悔しさのあまり泣きながら訴えました。

 

 

突然の涙に夫は、私がここまで限界であると思わずに驚いた様子。その後、夫婦で話し合った結果、月に1回、私は1人ランチに行けるように! 子どもたちの世話はワンオペで夫の担当です。子どもたちの成長と共に自由な時間が増えた現在は、食事以外のお1人様時間も楽しむ日々。それでも効率の良いキッチンでの立ち食いはついやってしまうこともあります。

 


著者:都 うめこ

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