<「私は友達がいない」あらすじ>
オニハハさんは、前の職場の同僚だった「良子さん」とオニハハさん家で久しぶりに会うことに。お互いの子どもを連れての再会だったため、思い出話に花を咲かせるどころか2人は、子どもたちの面倒をみることで精一杯。そんな中、公園から戻るなり、良子さんは急に「シャワーを貸して」と言ってきます……。
ちゃんと掃除してる?
オニハハさんの家にある材料で、焼きそばを「私が作るよ」と急に言い出した良子さん。
冷蔵庫や食器棚を勝手に開けられたオニハハさんは、良子さんに「あまり見られたくない」と伝えますが、「気にしなくて大丈夫!きれいな方じゃん。あっ、お皿は洗い直すね」と良子さんは自分勝手に動き回ります……。
「ここちゃんと掃除してる?汚れてるよ?」と人の家のキッチンを勝手に使い始めたあげくに、汚れていると指摘する良子さん。
さらに良子さんは「仕事してると大変だね。でもきれいにしてるじゃん」と続けます。
そんな良子さんの上から物を言うような発言……。
久しぶりに会った友人の家を、チェックするような行動や発言は控えてほしいと思ってしまいますよね。
誘ってくれる人がいなくなって…
そしてオニハハさんは、良子さんから「最近けっこう友だちと遊んでる?」と問いかけられ……。
みんなで集まる際は、学生時代の友だちは、子どもを預けてくるため子どもを連れて行きづらく、独身の友だちと会う時には迷惑だから子どもたちを連れていけない……。
そんな思いがあり、ほとんどの誘いを断っていたら、誘ってくれる人もいなくなってしまったというオニハハさん。
オニハハさんのように、出産してからは旧友と縁が途切れてしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回の記事を読んだ読者の方たちからは、オニハハさんへの共感コメントが届いています。
チェックして回らないで!
●この友人無理だわ。なんか姑が色々チェックして回ってる感じ。距離感無さすぎるから疲れるだけ。汚れは確かに気になるだろうけど、勝手に弄った挙げ句に言われたくない! せめてここって汚れやすいよね?こうすると楽だよ♪ならまだ…許せる…?(以下、省略)
●私、家にあげる時点で「ごめんねー、全然掃除終わってない(ある程度やったけど完璧じゃない)から、ちょっと見苦しいところあるかもー」と言って予防線張っちゃう……。
にしてもこのご友人は、人との距離感はかれない感じ? せめて許可を得てから開けて! あと掃除出来てない所は「ココこうすると楽だよー」って感じで指摘だけでなく助言あると嬉しい。「私も最近知ったんだけど」とか前置きすると角立ちにくい。そこから子持ちのお掃除事情とかのあるあるだったり、小技系だったり話も広がるし。(以下、省略)
距離感のない良子さんの行動には、怒りの声が届きました。
しかし、コメントにあるように「ここ汚れやすいよね」などの共感や、簡単にできる掃除方法を教えてくれるとこんなにモヤモヤすることはなかったかもしれませんね。
伝え方ひとつでも、相手に与える印象は違いますね!
疎遠だったのに急に!?
●この間、1人目生まれた子からは妊娠した時に「周りでママやってる友達いないからとか」「他に頼れる人いなくて」とかって連絡来たから、なんとなーく勝手だなあ…って。もう、11年会ってないのに。妊娠したから仲良くして欲しいみたいな、子供生まれたらお祝いして欲しいとかそう言うのかな…って思っちゃった。10年前の私の出産時はお祝いも貰ってなかったしなんとなーく、ね
(中略)それこそ、子供のお陰で繋がったママさんの方が私には付き合いやすい。約10年付き合いがあるママ友の方が10年ぶりに会って友達の顔してる学生時代の友達よりラク。
「なんだかんだ家族で過ごす方が気楽だし」と感じているオニハハさん。同じように思っているママも多いのではないでしょうか? まわりの環境というのは変わっているもの。コメントのように、以前仲がよかった友人でも久しぶりにあった際に、違和感を覚えたことがあるという方もいらっしゃるのかもしれませんね。
このようにコメント欄には、距離感のないママ友の無遠慮な言動に対するコメントや、子どもが生まれてから旧友とは疎遠になったという共感コメントが寄せられました。この後、良子さんは自分のしていることがオニハハさんにはモヤモヤしてしまう行動だと気づくのでしょうか。
『私は友達がいない』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!
ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!