夏休みシーズン、帰省や旅行などで赤ちゃんと飛行機に乗るとき、「機内で泣いたらどうしよう」と、飛行機移動を不安に思うママは多いのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんと快適なフライトを楽しむための5つのアイデアを紹介します。
飛行機に乗る時間を赤ちゃんのお昼寝タイムに合わせる
赤ちゃんが機内で眠れるように、赤ちゃんがお昼寝しやすい時間帯のフライトを選ぶこともコツです。搭乗前はお昼寝をさせないようにして、空港のキッズスペースで遊んで疲れさせるなどすると、飛行機に乗ったら睡眠がとりやすくなります。
早めに搭乗手続きをしてお世話しやすい席を確保する
ほかの乗客に迷惑をかけにくく、客室乗務員からのサポートも受けやすいのは、機内後方の席。通路側のほうが立ってあやしやすいですが、授乳をするなら目立たない窓側のほうがおすすめです。搭乗手続きのときに隣が空いている席を希望すると、空席状況によっては調整してくれることも。国際線など長時間のフライトならバシネット(乳児用ベッド)のある席を予約しておくとママは抱っこから解放されて助かります。
離着陸のときは飲み物をあげて耳抜きをしてあげる
赤ちゃんは耳がキーンとして泣いてしまうことがあります。離陸と着陸のときがいちばん耳に負担がかかるので、赤ちゃんにはお茶や水などの飲み物を口に含ませると、耳抜きがしやすくなります。このタイミングでの授乳して、お昼寝をしてもらえるといいですね。
新しいおもちゃを用意しておく
ふだんのお気に入りのおもちゃのほかに、赤ちゃんが興味を持ちそうな新しいおもちゃを用意して、赤ちゃんが飽きてきたら小出しにして気を引きます。注意したいのは音の出ないものにするということ。おもちゃの音がうるさいと周りに迷惑をかけてしまうからです。スマホやタブレットに赤ちゃん向けのアプリや動画をダウンロードしておくのもおすすめです。
どんなときも周りへの気配りを忘れない
赤ちゃんが泣くのは仕方のないことですが、なかには泣き声がうるさいと思ってしまう人もいます。あらかじめ前後左右の人に「ご迷惑をおかけするかもしれません」とひとこと挨拶をしておくなど、ちょっとした気配りをすると、みんなが快適に過ごせます。
赤ちゃんの体調やご機嫌によっては、どんなに対策をしても泣いてしまうことがありますが、客室乗務員さんがなにかと気にかけてくれるので、あまり神経質になりすぎなくて大丈夫。ゆったりとした気持ちでフライトを楽しみましょう。
女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。