だいぶ暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね!つい先日親戚同士でピクニックへ出かけてきました。2~6歳の子どもたち総勢7人が大集結。いつも以上に張り切って遊ぶ子どもたちでしたが、ある事件が発生しました。それは甥っ子と姪っ子のきょうだいゲンカ。その真相とは!?
楽しい時間が一変したできごととは!?
家族12人が大集結し、ピクニックへ出かけました。公園で食べるお弁当は格別。子どもたちは食べる時間も惜しいのでしょう。急いで食べると、そばにあった遊具へと駆け出しました。子どものエネルギーってすごいです。
そんな楽しい時間を過ごしていたのですが、遊具の順番争いが勃発。2歳の姪っ子と5歳の甥っ子がたたき合いに。親はトイレへ行っていなかったため、私が止めに入ろうとしました。しかし、ときすでに遅しでした。
甥っ子が階段から落下!
甥っ子と姪っ子のいる、すべり台へ向かう途中、姪っ子が甥っ子の背中をバンッ!と思いっきり押してしまったんです。4段上の階段から甥っ子が落下。私が見たときには宙に舞っている状態でした。
助ける間もなく顔面を強打。幸い、たんこぶ程度で済みましたが、私はビックリしすぎて声が出ませんでした。背中を押してしまった姪っ子は平然とした顔をしています。私はしかりたい気持ちでいっぱいでした。
親が子をしからない……
他人の子どもをしかれない……。私はぐっと気持ちをがまんしてトイレから帰ってきたママに伝えました。すると「日常茶飯事だから~」と言って、娘をしかることはありませんでした。みんながいるから、しかりにくいのかもしれません。
しかし、私は納得がいかなかったんです。どんな状況であれ、悪いことはしかる必要があるのではないかと。また、他人の子どもであろうと、立ち合った私もしかるべきだったのかもしれないと感じました。
いいこと悪いことが判断できない月齢だからこそ、「しつけ」は重要であると感じました。しつけは家庭が基本。しかし、こうした場面に直面したとき、自分の子どもと同じ目線でしかってあげることも必要だったのではないかと感じています。みなさんは、他人の子どもが悪いことをしたとき、しかりますか?しかりませんか?(TEXT:ママライター田中由惟)