37歳からホルモンバランスの変化を感じるように
PMSに加え、排卵前後の体調不良も
37歳に入ったころから、明らかなホルモンバランスの変化を感じるようになりました。
生理周期がガラッと変わってしまい、PMS(月経前症候群)に加えて排卵前後の体調不良も顕著になり、月の半分は何かしら不調があります。一般的な更年期にはまだ早いのに、30代からこんなに変わるなんて聞いてないよ!という気持ちでいました。
片頭痛が悪化、救急車を要請
子どものころからの片頭痛も悪化し、ある日、今まで経験したことのない激痛と嘔吐、体の震えから、救急車を要請する事態に……!
診断は片頭痛。後日受診した頭痛外来の医師から言われて頭痛記録をつけてみると、やはりホルモンバランスが影響していることがわかりました。生理・排卵近くに雨が降るなど天気が悪くなると、高確率で片頭痛が起こっていたのです。
いわば「プレ更年期」みたいなもの
頭痛外来の医師からは、「更年期は突然訪れるのではなく、少しずつ体が変わっていくんだよ。いわば“プレ更年期”みたいなものかな」と言われました。今もこんなに不調なのに、更年期本番はどうなってしまうの!?と不安を抱いたことを覚えています。
それからは、来たる更年期本番にプラスに働くことを願って、医師のアドバイスやネットの情報を参考に、食生活や運動習慣を見直しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。
【天神先生からのアドバイス】
プレ更年期というのは、学問的には正式な用語ではありません。頭痛外来の医師はわかりやすく説明するために使われたのだと思います。更年期症状かどうかは、ホルモン検査をしないとハッキリしたことは言えませんが、更年期症状ではなく、ホルモンバランスが悪く、その原因はストレスが関係しているのかもしれません。症状が改善されない場合は、頭痛外来の受診を続けるとともに婦人科の受診もおすすめします。
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