赤ちゃんとの感動のご対面!のはずが…
無事に息子を出産した私。里帰りしていたので、退院日は夫が迎えに来てくれて、一緒に実家へ帰る予定でした。しかし、到着した車のドアを開けると後部座席に義母が……! 「ごめん、どうしても来たいって聞かなくて……」と夫も困っています。私は夫と子どもの初対面の感動が薄れてしまった気がしてモヤモヤしてしまいました。
そして、義母だけ帰すわけにもいかず、そのまま私の実家へ。義母が来たことに私の両親はびっくり。「お義母さんが行くなら、私たちも行きたかったな」と母にぼそっと言われ、申し訳ない気持ちになりました。
義母は実家に上がるやいなや、あいさつもそこそこに息子を抱っこしたがります。「まだ夫も抱っこしていないので」と言うと、「ほら! 早く抱いて! あなたが抱かないと私は抱いちゃだめだって!」と夫を急かす始末です。その言い方にイラッとしましたが、夫が息子を初めて抱っこする場面だったので、ぐっと我慢。初めて息子を抱っこし、感動して泣く夫を見て、私も涙が出ました。しかしすぐに夫から無理やり息子を奪った義母。私は我慢できず「もういい加減にしてください!」とブチ切れました。「孫が生まれて喜んでくれるのはうれしいですが、私たちの気持ちは無視ですか?」と泣きそうになりながら訴えたのです。
夫もご立腹の様子。すかさず、私の父が「子どもたちが親になっていく姿や孫が成長していく姿を、一緒に見守りませんか?」とその場でフォローしてくれました。反省した様子の義母は、私たちに謝り大人しく自宅へ帰ることに。その後、夫と話し合って、私の気持ちが落ち着くまで、義母とは当面の間会わないことを決めました。
3カ月後、息子も連れて義実家へ。義母は反省したようで、改めて謝罪してくれました。私も「あのときは言い過ぎました」と謝罪し、義母への態度を反省。
それからの義母は、私たちの意見を聞いて動いてくれるようになったので安心しています。当時の私は産後間もなくて精神的に不安定だったのかもしれません。気持ちをいったん整理するためには、ある程度の時間が必要だと感じた出来事です。
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作画/Pappayappa
著者:高橋くるみ
2歳の男の子を育てる30代のママ。元気すぎる息子との日々に奮闘中。趣味はYouTubeやNetflixを観ること。
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