先天性の疾患で4歳のときに手術をすることになったふみちゃん。その間、はちみつこさんの生活はというと……。
一番大変なのはふみちゃんだから…我慢しなきゃ
母親や妹に会えないだけでなく、夜は父親も不在という1カ月間を過ごしたはちみつこさん。
寂しさや心細さを感じますが、子どもながらに我慢しなければいけない状況だということはわかっていたようです。
ようやくふみちゃんが入院生活を終え母親と一緒に家に帰ってきたあとは、安堵の涙を流しながら眠るほどだったそう。
そして何事もなく日常生活は元通り……。かのように思ったはちみつこさんですが、このころからふみちゃんに違和感を覚えるようになったというのでした。
環境の変化を受け入れるしかなかった、当時6歳のはちみつこさん。自分のわがままが大好きな両親を困らせてしまうことを、よくわかっていたのでしょう。
そして小さい体で手術や長い入院期間に耐えたのはふみちゃんも同様。頑張る2人の娘たちを見て、両親もさぞ心を痛めたのではないでしょうか。
全員にとってつらい時期だったかもしれませんが、乗り越えられたのはお互いを思い合えるはちみつこさんの家族だからこそ。
これからは、幸せいっぱいの生活が待ち受けていることを祈るばかりです。