「なんで私と?」
当時、現役東大生のコウは一家そろってエリート。顔も若いときの小泉孝太郎さん似の超イケメンで、そんな彼がなんで私に想いを寄せてくれたの?と柚羽は不思議に思います。
彼の熱意に押されてつき合うことになるも、思ってた人と違って…。
カフェに行ったある日、当然のようにソファー席に座ったコウ。さらには料理の細かい注文を柚羽にお願いする態度にも違和感があり…。
「そっちに置いていい?」大量の荷物をソファー席に置きたい柚羽ですが
荷物を置かせてもらえなかった柚羽さん。「工夫すればなんとでもなるんじゃない?」とまるで要領が悪いような言い方で見下されます。
荷物の中にはコウさんが買ったものもあります。自分の荷物を持たせておいてソファー席も占領するなんて、思いやりがないと思いませんか。聞かれる前に「荷物こっちに置くよ」と手を差し伸べてほしいものです。