猫を飼ったことがなく、お世話をする自信がないと言っていたさおりさんでしたが、強引にメグさんの家に押しかける中でだんだんと猫が好きになっていた様子。子どもたちに説得されたこともあり、ついに子猫のリリーを家族に迎えたのでした。
まさおくんもリリーのことをかわいがっており、メグさんの家にも来なくなりました。しかしそれも束の間、再び入り浸るようになったまさおくん。リリーのことを尋ねても「知らない」と言うのです。メグさんはしばらく会っていないリリーの身を案じたのでした。
再会は突然に……
突如メグさんの家に迷い込んできたのは、さおりさんの飼い猫リリーでした。子猫だったリリーは、いつしかずっしりとした大きな猫に育っています。
食欲旺盛で人間の食べ物まで狙っているリリーでしたが、猫が大好きなメグさんはただただかわいがるのでした。
さおりさんの家から脱走してきたリリー。きっと家族は心配しているはずです。夜も遅く、さおりさんの連絡先を知らなかったので、メグさんは「今夜は預かる」と郵便受けにメモを残したのでした。
見知らぬ猫の訪問はまりんにとってストレスになりかねません。そこでメグさんは、まりんを別の部屋に隔離しました。結果2匹は仲良くなりましたが、猫を飼うのであればメグさんのように猫の生態や習性を理解する必要がありますね。「かわいい」という気持ちでは飼えないのだと実感しました。