自分の境遇と、莉子さんたちの家庭環境を比較する沙希。
劣等感を抱えてきた沙希に、莉子さんは静かに反論します。
どうすればよかったの?
今回の出来事のきっかけとなったのは、それぞれの家庭環境の違い。
沙希はシングルマザーだということに劣等感を抱いているようですが、莉子さんは「どうすればよかったの?」「私たちが離婚して自分と同じ境遇になれば満足するの?」と冷静に聞き返します。
みんながまったく同じ状況になるのは無理な話ですが、沙希はみんなに夫がいることがずるいと思っているようです。
そこで志保も「私たちと合わないと思ったなら、こんな方法じゃなくて私たちから離れればよかったんじゃない?」と沙希に問います。それに対して沙希は「子ども同士が仲良かったから仕方なかった」と反論……。
沙希とはそもそもの考え方が違うと実感した莉子さん。
今回の出来事で、夫婦関係を見直すきっかけになったことを莉子さんと志保が話すと、沙希は「なんで私ばかり! みんなずるい! もっと苦労しなさいよ」と訴えるのでした。
莉子さんたちに劣等感を抱えていた沙希。
しかし莉子さんの言う通り、みんながみんな同じ家庭環境になることはできません。
莉子さんたちと一緒にいるのが辛ければ、沙希にはグループを抜けるという選択肢もあったはず……。
「どうして私ばかり!」と他人を羨む沙希の気持ちはわからなくもないですが、まずは今回の出来事について、しっかり謝罪してほしいですね。
あいか&サル山さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。