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頼んでいたお手伝いが自発的なものに!息子が大よろこびしたお手伝い

息子は歩き始めてから後追いが激しくなり、私の行動をよく見てマネをしていました。宅配便の印鑑を押したり、ドアの開け閉めやスイッチのオンオフ、お買い物など、遊び半分ですが、大よろこびでお手伝いしてくれます。頼んでいたお手伝いが、いつの間にか自発的なものになり、息子の成長を感じ、うれしく思います。

 

 

息子は、歩き始めてから後追いが激しくなり、私の行動をよく見ていました。そのため、マネをされることが多く、見ていて危ないと思うことも。そんな息子に頼むと大よろこびしたお手伝いを紹介します。

 

宅配便のハンコは僕の仕事

認印を押すことに興味を持ち始めた、わが家の息子。おもちゃとして遊んでいるうちにしっかり押せるようになったため、宅配便のときはお手伝いを頼みます。

 

本人は遊び半分で楽しそうですが、毎回しっかりと認印を押してくれるので、一緒に荷物を受け取ってもらっています。ときどき、頼むのを忘れると「やりたかったのに」とふてくされていました。その姿を見て「ハンコは自分の仕事」という自覚を持っているのだとわかり、ほほえましく思いました。

 

ドアは「開けたら閉める」

息子が大よろこびするお手伝いは「パタン」です。「開けたら閉める」「出したら仕舞う」「点けたら消す」を自然に身につけるために、わざとドアを開けっ放しにしたり、電気を点けっぱなしにして息子にお願いするようにしています。

 

初めは「パタンして」とお願いしていたお手伝いですが、自然と開いているドアを閉めたり、電気を消すようになりました。今ではお手伝いではなく、当たり前にやってくれています。

 

「これください」を言うために

息子は私のマネをするのが大好きです。そのため、買い物に行くときは買い物かごと一緒に、子ども用のカゴを持って買い物していました。初めはカートに乗せていた子ども用のカゴも次第に自分で持つようになり、おやつも自分で選ぶようになりました。

 

ある日、レジの前に行くと「これください」と息子が言いました。教えたわけでもないのに、ふだんの行動から息子が自分で考えたお手伝いでした。

 

 

初めは頼んでいたお手伝いも、自然と息子自身が考え、よろこんで行うお手伝いに変わっていきました。その姿は当たり前ではなく、息子の成長だと感じ、うれしく思います。(TEXT:ママライター手塚みく)

 

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